トラフグは冬は身が引き締まり脂が乗る旬の時期。「夢咲」では本場の下関産ではなく、千葉県産のトラフグを使用。千葉県では今年、トラフグをブランド水産物に認定。千葉県のトラフグの漁獲量は2017年以降急増し、去年は過去最高の52.2t。その半分以上が夷隅エリア。きっかけは2015年に県が始めた稚魚の放流。さらに県は海の環境変化も増加の要因だと指摘。2017年から続いた黒潮大蛇行の影響で海水温が上昇し、千葉周辺の海でもトラフグが生息しやすくなっていると分析している。恩恵を受けているのが港の近くにある和食料理店「割烹かねなか」。漁場が近いため仲買人が入らず、市場に卸さず、直で店へ入るためお得に買える。フグのフルコースが税抜き9800円で、都内と比べると手が届きやすい価格。ただ、観光客の認知度は低い。いすみ市はフグの街として売り出そうとしている。港では今年1月~4月の毎週日曜日に開催した地元のトラフグを味わうイベントが好評で来年も続ける予定。さらに、“フグを扱う資格”の講習会を市がサポートし、地元のフグの料理人を育成している。トラフグを扱う飲食店も6店舗に増加。「割烹かねなか」も去年からフグ料理を提供。
住所: 千葉県いすみ市大原10134-20
URL: http://www3.ocn.ne.jp/~suzuei/
URL: http://www3.ocn.ne.jp/~suzuei/
