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「澤田亨教授」 のテレビ露出情報

厚生労働省は運動量の目安を示したガイドで、今年新たに“筋トレ”を推奨するようになった。これまで筋トレは身体機能の向上、骨密度改善など筋肉や骨に関する効果が主とされてきたが、これに加えがんや糖尿病など病気の予防や死亡リスクの軽減が期待できる可能性があるという。
東北大学大学院・門間准教授の研究グループが筋トレと病気や死亡リスクに関する論文1200本を調査、分析したところ、筋トレをする人はしない人に比べて総死亡が15%マイナス、心血管疾患発症17%マイナス、全がん発症12%マイナス、肺がん発症10%マイナス、糖尿病発症17%マイナスになることがわかった。わずかな時間で効果が見込め、総死亡リスクでは週40分程度のトレーニングで最もリスクが下がる。住民の健康増進に活用する取り組みも始まっている。神奈川・藤沢市の保健医療センターでは筋トレを盛り込んだ新たな運動メニューを作成、医療機関と連携して生活習慣病の患者などに個別指導を行っている。早稲田大学・澤田亨教授は「スクワットや腕立て伏せでも効果がある。“少しでもやる”が大切。筋トレに加え有酸素運動でより高い効果を得られる」という。

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