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「火星8」 のテレビ露出情報

28日に公開された北朝鮮による軍事パレード。大規模な花火が打ち上がる中、最新兵器が次々公開された。まず公開されたのは大型の無人機。専門家によると無人機は5カ年計画で製造を予定しており、軍事パレードで公開したのは初とみられる。さらに2種類の無人機が平壌上空をデモ飛行する映像も流された。この無人機について軍事ジャーナリスト・黒井さんは「明らかにアメリカ軍の”グローバルホーク”という無人偵察機、”リーパー”という無人攻撃機と外見上まったく瓜二つ、真似して作ったもの。彼ら自身が出してきた映像としては初めて」と話す。2つ目の最新兵器は「水中無人艇」。これは核搭載可能な水中無人艇で、「ヘイル2」と称されるもの。今年試験が行われ、北朝鮮は「水中爆発による放射能津波で敵艦隊と港を破壊・消滅させる」などと主張し、アメリカ・韓国などを牽制していた。そして黒井さんが特に注目したのは公開された写真に映っていた「火星12B」という兵器で「(おととしの)9月に1回発射実験をしていて、”火星8”という名前で発表しているが、ブースター部分は殆ど一緒で、ただこれは火星12のエンジンを使っている。日米が持つイージス艦は70キロ以上の高いところじゃないと対応できない。それをかいくぐって低いところを飛ばすのをこれまで北朝鮮はいろんな種類を作っているが、それの新型とういうこと。”滑空型”という飛び方をするが、空気の間をグライド・滑空することによって低い高度で長い距離を飛ばせる特徴がある。相当機動性の高い飛び方が可能となり、迎撃が難しくなると思う。それを完成に近い自信があったので今回出してきたんだと思う」と説明する。最新兵器を次々に公開した今回の軍事パレード。その背景にある金正恩総書記の思惑とは。

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