ここからはVTRで、テレビ朝日の「出前授業」の模様を紹介する。「出前授業」とは、情報学習や職業体験などの総合学習の支援を目的として、テレビ朝日が小学校5年生~大学生を対象に開催しているイベント。これまでに2000回以上も開催しており、参加者はおよそ20万人。今回は、東京都渋谷区の実践女子大学で開催された。この日の「出前授業」のテーマは、「テレビの災害報道」だった。まず最初に、実践女子大学の人間社会学部の人間社会学科の駒谷真美教授が、「出前授業」の意義について語った。その後、テレビ朝日の広報局のお客様フロント部の久慈省平さんが、実践女子大学の教室で学生たちを相手に、「テレビの災害報道」というテーマで授業を行った。その授業の中で久慈省平さんが、「自然災害の種類の違い」、「災害報道に関する法律」、「緊急地震速報や速報スーパー」、「気象庁との連携」などについて説明した。また、テレビ朝日の災害報道の訓練の様子をVTRで紹介した。そのVTRでは、テレビ朝日の報道局のニュースセンターの大坪茂さんや、テレビ朝日のアナウンサーの寺川俊平さんの、訓練の様子が紹介された。続いて久慈省平さんが、クイズ形式で防災に関する知識を教えた。その中に、NTT東日本の災害用伝言ダイヤルについての説明もあった。やがて授業が終わった後に、学生たちが感想を語った。