本日の達人は、整理収納アドバイザーで2級建築士の資格を持つ伊藤朋美さん。これまで3000件以上の個人宅の整理収納をはじめ、収納の知識やテクニックに関する講演活動を行っている。訪れたのは夫と子ども2人の4人で住んでいる徳江さんのお宅。収納で困っているのはクローゼットと押入れ。まず押入れはカビや湿気・詰め込みすぎがお悩み。続いてクローゼットも詰め込みすぎで、出す時にシワになるのがお悩み。カビ取りマイスターの三好孝典さんも登場。押入れの中は温度28℃、湿度61%だった。またカビや菌など汚れを数値化出来るルミテスターでは3000以上になると除菌が必要、運動靴で8000程度とされるが、押入の中を調べると30000だった。またクローゼットの中も湿度61%、菌の数値は10045との結果が出た。まず整理収納ポイントとして全部出して中の物を把握する。中の物を今使っているものと手放していいものに分けていく。使用するものは布団類や引き出し、おひな様など。手放していいものは車のグッズ、キャンプ用品、カメラ類など。押入れに入れていく目標は、風通しが良い・掃除しやすい・取り出しやすいこと。高さのあるすのこを敷き、その上にプラスチック製の棚台を乗せることで下の台に掛け布団、上の段には敷き布団と分けて置くことで使いやすくなった。押入れの下の段にはキャスター付きのすのこを使うことで引き出す仕組みを作る。使用頻度の少ないおひな様は奥へ。ブランケットやまくらなどの小物はボックスにまとめて入れてキャスター付きのすのこの上に。上の段には布団と、空間に取っ手付きの収納袋を入れていく。また調湿木炭 炭八のような炭を入れておくと半永久的に仕えて経済的。脱臭効果もあるので匂い対策にも効果的。1年間着ていない服の来ていない理由に向き合う。押入れの空いたスペースの天井と床の間につっぱり棒を付ければ簡易的なハンガーラックの出来上がり。使用頻度の低い服は押入れに移動させることでスペースを有効活用できる。調湿機能のある炭八をハンガーで吊るして入れれば湿気対策は万全。塩素系漂白剤を5倍に薄めた液体で掃除をしてカビなどの汚れを取り除く。再度汚れの数値を計測すると、30015だった押入れ内が基準値を下回る1698まで減少した。湿度も52%まで下がり風通しがよくなった。クローゼットも計測してみると、掃除前は10045だったが314まで減少していた。
続いてはクローゼットの整理収納術。解決方法は、減らして空間を作らないとカビの原因を断つことはできない。ハンガーとハンガーの間に指が2本入る隙間を作るのが理想。
続いてはクローゼットの整理収納術。解決方法は、減らして空間を作らないとカビの原因を断つことはできない。ハンガーとハンガーの間に指が2本入る隙間を作るのが理想。
