岡山県・西粟倉村は人口約1300人。一時は将来消滅する可能性がある自治体の1つとされていたが、ベンチャー企業を積極的に誘致するなどして、おととし、そのリストから外れ、今では人口の2割を移住者が占めている。移住者の1人、羽田知弘さん(株式会社点々取締役)は2015年に移住。2年前から村内の耕作放棄地で養鶏業を営んでいる。羽田さんが行っているのは平飼い。ニワトリの餌は、規格外のくず米、麦、しょうゆかす、米ぬか。これからは本来ならば使わずに捨てられる未利用資源。羽田さんは地域の未利用資源を有効活用して、ニワトリの餌を作っている。さらに、隣町にある漬物工場「ムサシ食品工業」(美作市)に白菜の外葉を取りに行っている。ニワトリは約1200羽。毎日約700個のたまごを生む。たまごは村内の直営店や道の駅などで販売されている他、ミシュランの星付き飲食店にも納入されている。今後は飼育数を3000羽に増やす他、食品加工場、レストラン、宿泊施設なども作っていきたいという。
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