依頼人の熊井さんが働く福岡市博多区の焼肉定食専門店チエちゃん。「和牛シャトーブリアン定食」は、シャトーブリアンのほか、和牛上ロースやフランス産のフォアグラなどがセットになって、30800円。熊井さんは、ニューヨークで小学校教師として働くことになったという。熊井さんが依頼するお宝は、チエちゃんの社長が20年ほど前のトルコ旅行で、200万円で衝動買いしたもの。
熊井さんの依頼するお宝は、トルコ絨毯。ヘレケ産で、シルク100%でできているという。トルコ絨毯は、長い歴史を持つ伝統工芸。現存最古のトルコ絨毯は、13世紀、セルジューク朝の首都・コンヤにあるモスクに敷かれていたもので、幾何学文が施されている。オスマン帝国時代には、ヨーロッパに輸出され、珍重された。トルコ結びは、強度が高く、使えば使うほど目が締まり、丈夫になるが、制作には多くの手間と労力がかかる。文様は、幾何学文や鳥獣文など多彩。世界最高級とうたわれるのが、ヘレケ産。19世紀、オスマン帝国の君主がヘレケに工房を設立し、宮廷用などとしてシルクの絨毯を織らせた。依頼品は、縦横約45センチで、図柄は狩猟文。黒を背景に、王侯貴族が狩りをする様子などが織り込まれている。
熊井さんの依頼するお宝は、トルコ絨毯。ヘレケ産で、シルク100%でできているという。トルコ絨毯は、長い歴史を持つ伝統工芸。現存最古のトルコ絨毯は、13世紀、セルジューク朝の首都・コンヤにあるモスクに敷かれていたもので、幾何学文が施されている。オスマン帝国時代には、ヨーロッパに輸出され、珍重された。トルコ結びは、強度が高く、使えば使うほど目が締まり、丈夫になるが、制作には多くの手間と労力がかかる。文様は、幾何学文や鳥獣文など多彩。世界最高級とうたわれるのが、ヘレケ産。19世紀、オスマン帝国の君主がヘレケに工房を設立し、宮廷用などとしてシルクの絨毯を織らせた。依頼品は、縦横約45センチで、図柄は狩猟文。黒を背景に、王侯貴族が狩りをする様子などが織り込まれている。
住所: 福岡県福岡市博多区板付2-2-3