東京消防庁によると、去年の救急出動件数は93万5162件で、3年連続で過去最多を更新した。高齢者の搬送件数増加や感染症の流行、記録的な猛暑などが要因に挙げられている。特に猛暑の影響が大きく、去年6月から9月までの熱中症による搬送者数は7993人と、これまでの同時期と比べて過去最多だったという。東京消防庁は、救急車を呼ぶか迷った際には救急相談センター「#7119」を活用するなど、適切な救急車の利用を呼びかけている。
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