ポンプ隊最重要の放水訓練。水圧に負けず、的に当てることができるのか。地道に真剣な訓練を重ね、いつ発生するか分からない火災などに対応。消防の仕事を志すきっかけになった原体験や熱い想いが消防士の日々を支えていた。芝消防署・ポンプ機関員・河原健太郎さんは「開催出身。阪神淡路大震災を5歳で経験。働いている消防士を目の当たりにして目指したいと」などと述べた。救急小隊員・秋山実紅さんは「高校生の時に友人が熱中症で倒れて、救急隊に運んでもらったのを見て、この仕事だなと」などと述べた。ポンプ小隊員・大橋千寛さんは「助けた方から“ありがとう”、家族の方から感謝された時はやりがいを感じる」などと述べた。新人消防士・深澤智裕さんは「まだまだ半人前だが、人を助ける、人の役に立ちたい」と語った。