熊本・氷川町の起田裕二さんは妻と高齢の両親と4人暮らし。地震で自宅の柱が傾き家の中の物が散乱した。地震後まもなくして電気が通ったため日中は家族で片付けをし、夜は起田さんだけが自宅の敷地内の車で過ごす「軒先避難」を続けている。避難所に行かない理由は、周りに気を遣う・空き巣などの被害防止。井戸水でトイレや洗濯などを済ませ自宅近くでなんとか生活を続けられているとのこと。熱中症対策として冷えた飲料水をこまめに飲んでいるが、車内では足を自由に伸ばせず十分な睡眠も取れない日もあり、いつまで続けているのか不安を感じている。NHKは氷川町の被害が大きかった地域で車中泊や「軒先避難」を続ける10人に取材し、避難所に行かない理由を尋ねると、プライバシー・火事場泥棒への不安・農業をしていて田んぼが心配などの声が聞かれた。一方で車中泊や軒先避難を続けるうえで、高齢の親が足に痛みを訴えている・ガソリン切れを心配 夜はクーラーを消すなど、長引くおそれの避難生活への不安の声もあがっていて、避難所以外で過ごす人たちをどう支援していくかも課題。
