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「特急「へいわ」」 のテレビ露出情報

首都圏の鉄道担当、後藤茂文記者が東京・千代田区の昭和館で開催中の「昭和を駆け抜けた超特急」を紹介。新幹線が開業するまでの30年余り運行されていた特急にまつわる資料を紹介している。特急「燕」は昭和5年、東京と神戸の間を従来より2時間40分短い9時間で結び超特急とも呼ばれた。そしてその人気ぶりをうかがえるのがこちらの子ども用の着物。随所につばめのイラストがあしらわれている。そして今はあまり見られない食堂車の展示も行われている。メニュー表には、グリルドチキン、それからダブルビーフステークなどおいしそうな名前が並んでいる。鉄道経由で日本からヨーロッパ、国際連絡、欧亜連絡列車。1936年のベルリンオリンピックの選手団が使ったとされるベルリン行きの国際連絡切符。現在のJTBが作った旅のしおりと一緒に展示されている。順調に発達してきた特急にも戦争中は軍事輸送を優先するため一般の鉄道利用は自粛が求められた。鉄道は勝つための武器、不急の旅行で戦力減らすなと当時の啓発ポスターが展示されている。戦争末期には特急の運行が休止、再開には終戦から4年の歳月が必要だった。戦後の最初の特急「へいわ」の試運転会の写真では名前に込められた思いが伝わる。そして訪れた旅行ブーム、東北への旅行を促す雪だるまの絵を使った昭和26年の国鉄のポスターや当時の特急列車の座席の実物も展示されている。この企画展だが東京千代田区の昭和館で大型連休最終日の今月6日まで開かれていて入場は無料だという。

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