スタッフは和歌山県のポツンと一軒家の主、有さんに話を聞いた。自力で建てた家の外壁は2トントラックをレンタルして千葉県の会社まで取りに行った。B級品のため安かったという。屋根には奥さんの新子さんが描いた猫やフクロウなどがデザインされていた。周辺の森にはフクロウがいるという。外観の装飾は新子さんが手掛けており、ドアはステンドグラス風になっていた。玄関の足元には欅の一枚板の式台があった。犬を3匹飼っており、家の中には薪ストーブがあった。建具やシステムキッチン、レンジフードなどもオークションで購入した。家の奥にある古い平屋は以前から建っていたもので、前の持ち主が鶏や豚を飼っていた。有さんは井戸も掘削し、水道代は無料。清流が流れており、はやが獲れる。畑では野菜を育てている。