- 出演者
- 所ジョージ 林修 沢村一樹 佐々木蔵之介 香里奈 清野菜名 勝地涼 高橋ひかる ほのか EXILE MAKIDAI
オープニング映像。
MAKIDAIは「山暮らしに憧れはあるけど1週間もつかな」などと話した。ほのかは「横浜の山の中の出身でおじいちゃんに竹とんぼ作ってもらったりしてました」などと話した。
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- 横浜(神奈川)
北海道のポツンと一軒家を調査。衛星写真には三角屋根の建物と広い道路、芝生の庭が映っていた。最寄り集落の男性に話を聞くと10年以上前から空き家になっているとのことだった。その男性からその空き家から3.5キロ先の山の中に牧場があるとの情報を得た。多数並ぶ建物はすべて1軒が所有するものだという。夫は単身赴任中で母・息子の2人暮らしだという。
ポツンと一軒家、駒谷農場に到着した。豚や羊が放牧されていた。近くに家があり主の奈緒子さんに話を聞いた。敷地面積は100haで住宅は奈緒子さんの家のみ。長男の雄喜さんと2人で暮らしている。完全放牧で草のみで育てており、大学を卒業した雄喜さんが帰ってきて以降、豚・羊を始めた。夫は専属獣医でほかの農場に単身赴任している。奈緒子さんも獣医だという。奈緒子さんの父が40年前始めた牧場で、元々は米農家だった。奈緒子さんは中学3年生で重視を志し大学の獣医学部に進学した。24歳の時にの獣医師免許を取得。夫は大学の同窓生で夫婦で牧場を継承した。息子3人は大学に進み家を出たが長男の雄喜さんは4年前に家に戻り牧場を手伝っている。
ポツンと一軒家、駒谷農場に到着した。奈緒子さんに牛の放牧地を案内してもらった。牛はいま97頭いる。自然林間放牧をしており餌は牧草や野草。冬用の草はロールにして積んである。牛は自力で出産するため介助不要だという。牛舎はあるが空っぽ。野生のように飼っているため「ジビエ」と「ビーフ」で「ジビーフ」という名前にした。駒谷農場の牛肉はサシが入っていないC1。歩留まり等級は食べられる割合を表し多い順にABCにわかれている。数字はサシの量など肉質にかかわる項目を5段階に分けたもの。奈緒子さんが育てる牛は運動量が多くでスリムなのでアルファベットの評価はC、サシが少なく肉質の評価は1となっている。市場価格ではA5の3分の1でしか売れないため、やり方に共感している肉屋に直接取引で市場より高い値段で買ってもらっている。父が赤身肉生産を選んだという。BSEなどの影響でけいえいがくるしくなったが、奈緒子さんは子供の頃に見て育った自然の中に放牧する畜産をやりたいと完全放牧を選んだ。応援してくれる肉屋とつながって好転した。長男の雄喜さんは4年前から豚の飼育をしている。豚は草だけだと成長できないため、エサも北海道産とうもろこし、ふすまなどを使ってこだわって作っている。おやつ代わりに日高昆布を与えている。羊は三男の誕生日に奈緒子さんの父がプレゼントしたところから飼い始めたという。
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ポツンと一軒家、駒谷農場に到着した。単身赴任中の夫・雄三さんが帰ってきた。雄三さんの実家も畜産農家で牧場をやりたいという気持ちもあったと話した。スタッフは自宅脇の別の建物で駒谷農場のお肉を振る舞ってもらった。
MAKIDAIは「奈緒子さんの笑顔が終始素敵でした」などと話した。ほのかは「動物たちを見てたら愛が伝わってる感じが伝わってきた」などと話した。
オープニング映像。
清野は地元が田舎で1人1台車がないと困るくらいのところで育ったと話した。勝地は自由が丘で育ったため田舎に憧れがあると話した。
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- 自由が丘(東京)
和歌山県のポツンと一軒家を調査。衛星写真には道路に面して青い屋根の建物が映っていた。敷地の一番奥にも建物があり、敷地に沿って川もあった。スタッフは最寄り集落でゲートボール中の男性たちに話を聞いた。若い移住者が1人で暮らしているが詳しいことはわからないとのことだった。話を聞いた男性は所さんの目がテン!やダーツの旅に出演したことがあるといい、お土産にみかんをくれた。細い山道を車で走り、目的の一軒家に到着した。
スタッフは和歌山県のポツンと一軒家に到着し、主の有さんに話を聞いた。有さんは元々隣町に住んでいたが2年前に土地を買って移住した。家は元建設会社の人に教えてもらったり手伝ってもらったりしながら基礎から自分で作った。有さんは大工ではなく、趣味の延長で家を建てたと話した。機械はヤフオクで購入した。妻、娘、息子、孫の5人暮らしだという。娘は神戸に外出中で、有さん夫妻は孫の世話をしていた。
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- Google マップヤフオク!和歌山県
スタッフは和歌山県のポツンと一軒家の主、有さんに話を聞いた。自力で建てた家の外壁は2トントラックをレンタルして千葉県の会社まで取りに行った。B級品のため安かったという。屋根には奥さんの新子さんが描いた猫やフクロウなどがデザインされていた。周辺の森にはフクロウがいるという。外観の装飾は新子さんが手掛けており、ドアはステンドグラス風になっていた。玄関の足元には欅の一枚板の式台があった。犬を3匹飼っており、家の中には薪ストーブがあった。建具やシステムキッチン、レンジフードなどもオークションで購入した。家の奥にある古い平屋は以前から建っていたもので、前の持ち主が鶏や豚を飼っていた。有さんは井戸も掘削し、水道代は無料。清流が流れており、はやが獲れる。畑では野菜を育てている。
スタッフは和歌山県のポツンと一軒家の主、有さんに話を聞いた。有さんは炭焼き職人で、一番奥にある炭小屋に紀州備長炭の炭窯があった。紀州には後継を育てる指導製炭師がおり、その人たちが窯を作った。紀州備長炭は白炭、岩手などの作業は黒炭と言われる。あらしという精錬作業によって炭を硬化させたあと、エブリという道具を使って炭を取り出す。姥目樫と粗樫を炭の材料にしている。紀州備長炭を名乗っていいのはこの2種類だけ。2週間ごとに製炭している。スタッフはあす木焚べの作業を体験することになった。
スタッフは和歌山県のポツンと一軒家の主、有さんに話を聞いた。昔から動物がすきだった有さんは動物を住む森を守るために長野県にある森林関係の大学へ進学し、新子さんとも大学で出会った。一男一女を授かり長野県の森林組合で働いていたが、その後新子さんの実家がある石巻近くの森林組合に移り、新子さんは実家の保育園を手伝った。近所に炭焼き職人がおり有さんも炭焼きを始めたが、東日本大震災で炭窯が潰れ新子さんの実家も水没した。震災後に知り合いから紀州備長炭の窯があいていると聞いた和歌山に移住し、本格的に炭焼きを仕事にしようと決心した。午後5時、息子の鳩丸さんが合流し有さんは窯出しの作業を始めた。
窯出し翌日、スタッフは再び有さんの窯を訪ねた。完成した紀州備長炭の粗樫と姥目樫を見せてもらった。粗樫は火力が弱めで煎餅店などが使う。姥目樫は火力が強めで焼き鳥屋などが使う。選別作業ののち梱包し出荷する。有さんが焼いた備長炭は一級品として東京や大阪などの店に卸されている。空っぽになった窯で木焚べの作業が始まる。まだ冷めきらない窯の中に入り、粗樫と姥目樫約300本を入口ギリギリまで立てていく。スタッフも木焚べの作業を体験した。木焚べが終わると耐火レンガを積み素灰で塞ぐ。一仕事終えたあとの慰労会としてテラスで焼き鳥パーティーが始まった。有さんは今後自然教育などの仕事にもシフトしていけるように考えていきたいなどと話した。
スタッフは作業着姿の3人と合流し、昨年訪ねた岩手県のポツンと一軒家を再訪問した。
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スタッフは昨年訪ねた岩手県のポツンと一軒家を再訪問した。再訪したのは軒下にぶら下がるスズメバチの巣を業者に駆除してもらうことが目的だった。トラさんは1年間に3回も刺されたという。作業中、トラさんと息子の保男さんには家の中で待っていてもらう。業者の沼山さんと角掛さんは防護服を着て作業を始めた。はしごをのぼり泡状の殺虫剤で巣の出入り口を塞いだ。その後エアゾール剤を注入して中のハチを退治する。続いて粘着シートで外部のハチを捕獲する。巣をポリ袋に入れて撤去し、隣に残っていた古い巣も取り払った。約1時間の作業でスズメバチの駆除が完了した。
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