- 出演者
- 所ジョージ 林修 沢村一樹 佐々木蔵之介 香里奈 清野菜名 勝地涼 高橋ひかる ほのか EXILE MAKIDAI
オープニング映像。
今日は昨日より気温が上がらず、日中も厳しい寒さになる見込み。北日本の日本海側では積雪が急増している。青森・酸ヶ湯では積雪が413cmと日本の統計史上最も早く積雪が4mを超えた。各地の予想最高気温を伝えた。関東では午後、にわか雨や湿った雪が降る可能性がある。
大阪関西万博まであと100日となった今日、会場の夢洲で約4000人が参加するマラソンイベント「夢洲ファンラン」が開催されている。参加者は「大屋根リング」前からスタートし、特別コースで工事が進む会場を眺める。
エンディング映像。
島根県のポツンと一軒家の主、辰美さん夫妻のもとを訪ねた。家は実家を建て替えたもので築35年。隣にはの納屋があった。150年以上代々住んでおり、辰美さんで四代目。本家はもっと奥にあり、辰美さんの家は分家。本家の屋敷はすでに解体された。建て替える前の辰美さんの家は茅葺屋根だった。今の家は杉を使っており自分の山で調達したもの。見えるところ3000坪ほどが自分の土地だという。建築業をしていた本家の大工が建てた。父は8年前、母は3年前に他界し辰美さんが家を継いだ。昔は家と山が密接していたが災害防止のために移設した。上には落石防止の柵が設置されていた。
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島根県のポツンと一軒家の主、辰美さん夫妻のもとを訪ねた。敷地には先祖の墓と戦没者の墓があった。先祖の墓は平成26年に建立。それまでは個々にあったが辰美さんの代で寄せ墓にした。祖父は木挽き、父親は農家だった。稲作や子牛の繁殖をしていた。辰美さんは6キロ先の麓の学校まで歩いて通学していた。4人兄妹の長男として生まれ育った辰美さんは中学卒業後採石業に就職、その後建設会社に転職した。定年退職後5年ほどで麓でひとり暮らしをしたが、それ以降山奥の実家で暮らしている。この場所は元集落で、渡辺さんとは幼なじみ。58年前の豪雨災害でみな山を降りてしまい、今も残るのは辰美さんの家だけ。かつて6頭ほど牛を飼育していたという建物は道具置き場兼犬小屋になっていた。辰美さんと同級生だった渡辺さんの兄の影響で23歳から狩猟をしていたという。向かいの農機具庫には巨大な米の乾燥機、ローラー、選別機が入っていた。辰美さんは他の人の田んぼも管理しており、その代わりに作った米をもらっている。トラクターやコンバイン、田植え機なども所有している。辰美さんは25歳で結婚し4人の子どもが誕生。毎年穫れる米は夫婦・子ども・孫世帯で消費している。
島根県のポツンと一軒家の主、辰美さんのもとを訪ねた。辰美さんはいちじくも栽培している。朝6時半から行うという収穫作業に同行させてもらった。いちじく畑は海辺の集落にあった。農協の出荷受付が午前10時半で終わるため手伝いの女性と6時半に選別所で待ち合わせ、2人でいちじく畑に向かった。
辰美さんはいちじく農家を始めて13年になるという。米より利益が出るとのこと。5か所の畑がある。すべての畑をまわって収穫を終え選別所へ。妻の晴子さんも合流し、計量器で選別作業を行った。箱詰めしたいちじくを農協の出荷場に運び出荷。検査後すぐに全国の商店へ配送される。
「ポツンと一軒家」ば番組宣伝。
辰美さん夫妻の家に上げてもらった。居間の源氏襖は建て替えたときに変えたもの。鶴の透かし彫りが施された欄間は建具屋の叔父が新築祝いで作った。キッチンは火事にならないようIHになっていた。水道は地下水で、集落全体の水道施設として地下を掘削した。風呂場は薪と灯油を併用している。スタッフは蒟蒻の甘辛煮やいちじくの水煮など昼ご飯を振る舞ってもらった。奥さんは隣町の出身で紡績工場に勤務していた。子どもは高校卒業後に独立した。長男は茨城県在住で畜産試験場に勤務。次男は岡山で自衛隊に勤務、三男は名古屋在住で会社勤務。長女は結婚して隣町に住んでいる。孫も結婚しておりひ孫もいる。スタジオの沢村は「農家のことを恥ずかしいくらい知らなかった」などとコメント。香里奈は「そういう方たちがいるから美味しいものをスーパーで買ってると思うと感謝」などとコメント。