- 出演者
- 所ジョージ 林修 筒井真理子 高橋ひとみ 満島真之介 坂東彌十郎
オープニング映像。
坂東はスイスの山奥で1人で蕎麦屋をやりたい夢があると話した。高橋はドッグランを作って大型犬を走らせてあげたいと話した。
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宮崎県のポツンと一軒家を調査。衛星写真ではつづら折りの道の終点に建物が写っていた。最寄りの集落で佐藤さんという男性に話を聞いた。途中に地元の温泉があるためそのあたりで聞けばわかるのではと、温泉まで来るまで案内してもらった。温泉施設で話を聞くとお寺の小屋とのことだった。佐藤さんも知っている場所だったようで道を教えてもらうことになった。
目指すポツンと一軒家はお寺とわかり、佐藤さんに寺の世話役の甲斐さんの家に案内してもらった。崖崩れが起き上は通行止めになっているため、途中から歩いたら行けるという。四国八十八ヶ所を模し周囲の山に石仏を祀った霊場が八十八ヶ所に設けられており、目指すポツンと一軒家はその中の一つ「焼山寺」。参拝者をもてなすおこもり堂と呼ばれる建物だった。衛星写真に写っていた道は参道とは別の建設用道路だった。建設用道路の入り口まで案内してもらい、佐藤さんとはお別れした。捜索隊は細い山道を車で登っていった。途中から道に雪が積もっていたため車を停め、歩いて進んだ。
高知県のポツンと一軒家を調査。衛星写真には大きく切り拓かれた敷地に数棟の建物が1か所に密集していた。
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高知県のポツンと一軒家を調査。白木谷国際現代美術館で地元の男性に話を聞くと、目指すポツンと一軒家は牧場とのことだった。山道をまっすぐ通り抜けるのは大変なため、一旦麓に下りて山の反対側から登る方が安全だと教えてくれた。
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- 白木谷国際現代美術館高知県
高知県のポツンと一軒家を調査。目指すポツンと一軒家までは直線距離1キロだったが分岐が多く危険とのことで、麓に下りて大回りし山の反対側から向かった。細い山道を抜けるとログハウスや複数の建物が見えた。家にも周囲にも誰もいなかったため一旦山を下りて出直すことにした。主の連絡先を確認するため美術館まで戻ると、主の同級生がいた。連絡をしてもらうと3時以降だったらいるとのこと。再び牧場を訪れ、主の佳洋さんに会うことができた。親子2世帯がそれぞれの家に住んでおり、佳洋さんの両親は築48年の実家で暮らし、24年前に次男の佳洋さんがログハウスを建てて一家で暮らしている。佳洋さんには二男四女、6人の子どもがいるが現在は夫婦と末娘の3人が暮らしている。25haの敷地で1人で酪農をしている。50年前に3年ほどかけて一家で芝張りをした。植える前までは雑木林で、牧場にするために野焼きをした。元々家は麓で野菜農家を営んでいたが、両親が畑を牧場に変えて酪農を始めた。佳洋さんは山口大学獣医学部を卒業し、獣医師免許を取得。30年前に両親が引退したあとは分娩の介助など、ほぼ1人で牛の世話をしている。佳洋さんは国内で4、5軒しかやっていない山地酪農をしている。誰も利用しない耕作不利地で食料を作るというのが最初の理念。雄牛は種付けのため1頭だけ飼育しているが、気性が荒く危険だという。
高知県のポツンと一軒家の主、佳洋さんに話を聞いた。牧場の中に両親が住む母屋と佳洋さん一家が住むログハウスがあり、隣に平屋の牛舎が建っていた。集乳室のタンクには生乳が入っていた。朝晩に搾った400リットルを加工業者が2日に1回集乳にやってくる。低温殺菌処理を施し、山地酪農牛乳としてスーパーや道の駅などに出荷されている。子牛が生まれるのは一年一産が良いペースだという。佳洋さん一家が暮らすログハウスにあげてもらった。家には輸入家具が置いてあり、建物にはパイン材が使われていた。犬3匹・猫8匹を飼育している。妻の喜美子さんは犬・猫の保護活動をしている。佳洋さんには二男四女、6人の子どもがいる。現在は小学6年の末娘と3人で暮らしている。
ポツンと一軒家の番組宣伝。
高知県のポツンと一軒家の主、佳洋さんに話を聞いた。鈴を鳴らすと牛たちが牛舎に入り、柵の間に自ら頭を突っ込んでエサを食べた。エサに加え、牛にとっては搾乳してスッキリすることも目的で牛舎に入ってくる。佳洋さんが搾乳をしていると四女の鈴奈さんが帰宅。子牛のミルクを与えるお手伝いに取り掛かった。
高知県のポツンと一軒家の主、佳洋さんに話を聞いた。佳洋さんが搾乳をしていると四女の鈴奈さんが帰宅。子牛のミルク、妻の喜美子さんは搾乳を手伝った。搾乳を終えると牛たちは牛舎から出ていった。週末になると寮生活を送る中2の三女、麗奈さんが帰ってくる。高知市内で飲食店を営む両親のもとに生まれた喜美子さんは高校卒業後、東京の美術系短大へ進学。広告デザイナーとして5年間働いたあと25歳のときに高知県に戻り、佳洋さんと出会って29歳で結婚した。牧場の仕事の合間に勉強し、ドッグトレーナーの資格を取得した。捜索隊はコトコト家で殺菌した自家製牛乳を飲ませてもらった。佳洋さんは山地酪農を継続して誰かに残していきたい、できればバターを作りたいと話した。
高橋は帰ってきてすぐお手伝いをしているのに感動しましたと話した。坂東はスイス好きとしては良い回に伺えましたと話した。
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オープニング映像。
筒井は「海外の90歳の方のを見て、あんなところに行ってみたいと思った」と話した。満島は「自然の中で暮らしたいというのがずっとある」と話した。
種子島のポツンと一軒家を調査。衛星写真では逆L字型に切り拓かれた敷地の奥に赤い屋根の建物が写っていた。道の両端には畑が写っていた。フェリーで西之表港に到着し、車で最寄りの集落を訪ねた。住人の田仲さんに聞くと、車で先導してくれることになった。
田仲さんに案内してもらった家は目指すポツンと一軒家から3キロほど離れた場所に建つ別の家だった。主の今鞍さんに話を聞くと、この場所は以前15軒ほど家がある集落だったが今は今鞍さん宅ともう1軒しか残っていないとのことだった。田仲さんは目指すポツンと一軒家に再び見当をつけて案内してくれた。
目指すポツンと一軒家に到着した。山小屋の看板があり、シーサーの置物があった。主が友だちを連れてくる遊び場だという。近くの主の叔母さんがいるとのことで、田仲さんが叔母さんの家まで案内してくれた。主に電話してくれたが今は銭湯に行っているとのことだった。あすはポツンと一軒家に行ってるかもしれないとのことで翌日再訪し、主の征渡さんと妻のカズ子さんに会うことができた。お店で山小屋をやっているわけではなく、友だちが迷うために立てたという。家は30キロ離れた種子島宇宙センターの近所で、そこから毎日通っている。征渡さんが友だちと集う場所を、と作った場所で毎日友だちが来るという。広さは東京ドーム約10個分。征渡さんは定年前に胃癌になり、先が長くないと感じ山小屋を建てた。今は完治して22年になる。
ポツンと一軒家の番組宣伝。
目指すポツンと一軒家にを訪れ、主の征渡さんと妻カズ子さんに話を聞いた。征渡さんは22年前に胃癌になり、胃の1/3を切除する大手術を受けた。余命を全うしたいと一念発起し、手術の翌年にかねてから夢見ていた仲間と集える山小屋を建てた。家には立派なDVDカラオケセットや自作マイクスタンドがあった。征渡さんはカラオケ教室に通っていたことがあり、歌手の前座でステージにも立った。作詞作曲をする友人がおり、80歳になってからCDを作った。カラオケ用のビデオも作ってくれたといい、征渡さんが歌を披露した。友だちが泊まれるようベランダを部屋に改装した。種子島の貝で作った貝殻絵画が飾ってあった。風呂は五右衛門風呂だった。カズ子さんは自宅でレンタカー屋を営業していたが、征渡さんが定年になったタイミングで廃業した。
目指すポツンと一軒家にを訪れ、主の征渡さんと妻カズ子さんに話を聞いた。山小屋まで来る道に沿って森の木を伐採して畑を作り様々な野菜や果樹を育てている。300坪の広さの果樹畑で柑橘類だけで15種類を育てている。アボカドやバナナなどを集めると20種類以上。スタッフは収穫したサワーポメロを食べさせてもらった。隣には200坪ほどの野菜畑があり、らっきょうやニンニク、ホウレンソウなど季節ごとに10種類以上の野菜を育てている。山小屋の脇にある見晴らし台はステージとして作った。2010年から野外のカラオケ大会を開催していた。2019年が最後でコロナを機にやらなくなった。コロナ禍が落ち着いて再開を望む声もあるが、準備が大変なため高齢となった今は踏み切れずにいる。