2024年12月15日放送 19:00 - 20:56 テレビ朝日

ポツンと一軒家
2時間SP 北海道で遭遇!巨大ばんえい競走馬牧場&夫婦感動物語

出演者
所ジョージ 林修 山瀬まみ 伊原六花 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

本日あh年末2時間スペシャルであると説明。ポツンと一軒家について山瀬まみさんは畑などが出来ないから無理であると話し、伊原六花は憧れがありその理由としてモモンガを飼っており、東京では中々放せないなど話した。

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ヒョウモントカゲモドキフクロモモンガ東京都
北海道のポツンと一軒家
牛?羊?畜産農家?今夜は2時間スペシャル!予測不能な展開が!?

北海道のポツンと一軒家を調査。衛星写真には東部の森の中で一本道の終点であることなどが確認できた。現地に飛んだスタッフが集落を発見し家に人がいる事を確認し聞き込み。高橋重夫さんさんに写真を見せると「フジワラさんではないか」と話す。フジワラさんさんは70歳過ぎで林業をしていて夫婦2人で暮らしているという情報を入手。

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北海道

教えてもらった道を進んでみる。集落を出ると羊が放牧されていた。教えてもらったような電波塔らしきものを発見し左に曲がっていき未舗装の狭い道を進む。森から開けてくると建物を発見した。

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北海道

衛星写真の建物に到着。声をかけたが不在のようなので一旦麓の集落に戻った。高橋さんの元に戻ると娘が戻ってきてバーベキューをしていた。事情を説明すると連絡を取ってみると待っている間炭火ジンギスカンを堪能した。道で見かけた羊は洋綿と食肉用だと思われると教えてくれた。きょうは用事で町に行っているという。高橋さんはフジワラさんへの直接の連絡先は知らないが友人のオイカワさんに聞いたという。オイカワさんのお宅は車で10分で農場をやっているということで向かうことにした。

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捜索中に見つけた及川家もポツンと一軒家!珍野菜続々?巨大馬!?

フジワラさんの友人であるオイカワさんの自宅を訪問。そしてフジワラさんに連絡を取ってもらった。夕方6時頃に帰宅予定で訪問させてもらう約束をさせてもらった。及川さんとフジワラさんは中学時代の友人だという。ちなみに集落から2kmという状態であると話した。そして取材をさせてほしいと話しOKしてもらった。母屋は洋館で大工といっしょに考え建てた築35年で現在は夫婦で暮らしていたがかつては子供3人と暮らしていたという。作業をしていた妻の久美子さんはじゃがいもを運んでいてじゃがいもは8種類のじゃがいもを栽培していているが販売用ではないという。

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さやあかねはるかキタアカリシェリーシャドークイーンマチルダメークインレッドムーン十勝(北海道)帯広市(北海道)横浜市(神奈川)

及川さんの畑を見せてもらう。畑で栽培している野菜は親戚にも分配しているという。栽培しているのは大根などで喜んでもらうのが嬉しいという。買い物には出かけることがあるが場所は35km先にある本別町で週1の頻度だという。及川さんの祖父が大正のはじめに岩手から移住し開拓。当初は豆農家だったが酪農を兼業し20年前に年齢を理由に廃業したという。そして飼育している馬を見せてもらえる事になった。

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あしたのジョーにんじんスイートタックルトマトブラックのジョーメロン唐辛子大根岩手県本別町(北海道)甘龍茄子虎豆

捜索中に見つけた及川家を紹介。及川さんが飼っている馬を見せてもらう。飼っているのは2歳の時に1年レースに出ていた「サクラセンショウ」。出ていたのは馬が重りを載せたソリを引いて力とスピードを争うばんえい競馬で現在繁殖牝馬として妊娠していて、よい子が生まれたら競馬関係者が買って行く。以前は繁殖牝馬5頭飼育していたという。サクラセセンショウは現在の体重は約900kg、現役時代は1000kg超だったという。ばんえい競馬は明治後期に北海道を開拓しン農民たちの娯楽として誕生し、最初は2頭の馬の間に丸太を繋ぎ引張合わせて力比べ、その後車輪を固定した荷車に何人乗せて引けるかを競う、重りを載せたソリを引き障害コースを競走と変わってきた。ばんえい競馬は以前は道内4ヵ所で開催されていたが現在は帯広競馬場のみだという。

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サクラセンショウ帯広競馬場

現在飼育されているサクラセンショウは及川牧場で生まれた馬で1年間で3回優勝したという。馬の妊娠期間は11月でサクラセンショウは妊娠6カ月目である。性別は生まれるまで分からない。世話でイチバン大変なのは出産時期で夜にほとんど産み、徹夜で確認し出産の補助をする。仔馬は最低でも150万くらいで売れないとちょっとと話す。最大350万円で売れたことがあり体の大きさや骨格などが判断ポイントとなっている。

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サクラセンショウ及川牧場
捜索中に見つけた及川家もポツンと一軒家!珍野菜続々?巨大馬!

生き物を飼っていると休みはないのではと聞くと及川さんは同意しつつ今の時期なら放牧しておけば一晩くらい居なくても大丈夫だという。隣が放牧場で全部で4町くらいあるという。かつては5頭飼っていたが、高齢で頭数削減したという。牧草はロールにして倉庫に保管されており、ロールは直径150cm、幅120cmとなっていて、7月と9月で年2回ロールを作っている。3年分を保管しており余れば販売したりしている牧草は3000坪の牧草地で栽培しており、刈り取ったものは3日間乾燥させ、その後ロー上に束ねる。その作業様子を撮影させてもらった。

そんな及川さんの本業は長い間郵便配達をやっていて兼業していたという。及川さんの父・敏夫さんは酪農と競走馬の繁殖が生業していて、信一さんは4人兄弟の長男として誕生し中卒後、家業の手伝いをし、久美子さんとは24歳で結婚し子供が生まれ安定収入を希求し家業を続けながら郵便局に就職。68歳で郵便局を退職したという。

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及川敏夫

夫婦2人暮らしをしている母屋へお邪魔する。母屋では風除室がないがこれは設計ミスだという。リビングには大きな薪ストーブがあるが暖房設備はこの薪ストーブのみだという。最近だとこの辺は-24℃くらいになり、朝には水道管が凍結する。そのためシャネルシートを取り付けたことで凍らなくなったという。水道は地下水であるが停電になると水道も止まってしまうという。そのため非常用水を用意しているという。地下室もあり野菜貯蔵庫となっている。お昼時にあり妻の久美子さんが準備をする。自家製大根などを乱切りして、鍋に入れて鮭を加えて煮る。味噌などをいれたら自家製野菜と鮭のみそ汁が完成しスタッフもいただいた。

及川さん夫妻は結婚生活52年目で稀に子どもたちが帰省しており、孫は5人おり帰省すると忙しいなど話した。街に住むの隣の声が聞こえるような所には抵抗感があるという。

いよいよ最初に目指したポツンと一軒家へ!林業を営むフジワラ家

いよいよ最初に目指したポツンと一軒家・フジワラさんの家へ向かう。街灯のない未舗装の道を進み到着し藤原茂さんが出迎えてくれた。衛星写真を確認してもらうと間違いないと即答。奥様は40km離れた町にも家を所持しており、そちらにいるという。妻の美代子さんは一昨年、自分のことができるが目が不自由になってしまい町に通って妻を介護しているという。別々の生活は16年前からで学校がこっちに無いためその通学のためだという。子供は三男一女で釧路に3人、名古屋に1人で暮らしている。茂さんは生まれてからこの場所で暮らしており100年以上前に祖父が入植し開拓。昔は23世帯存在したが現在は藤原家のみが残される。奥様はもともと町の人間で町の方がいいという。

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Google名古屋(愛知)藤原美代子釧路(北海道)
毎日190km!?目が不自由な妻が住む町の家と山奥の家を往復

数日後ポツンと藤原さんの家を再訪。自宅は昭和26年に建てられた築73年のもので親の代に建築。最初は柾屋根のみだったが鉄板の屋根を1回張って、そのあとに長尺銅板を張って30年くらい経ち、3年前に塗装を自分で行ったという。外壁も2色あり、色が違う部分も藤原さんが直したという。大工経験はなく真似事で直したという。母屋の近くにあるのはホームポンプで公共水道がきていないため、水を引っ張ってきて地下水を組み上げている。電気は70年近く前に開通。その前まではソフトランプの灯りで将棋指しをやっていたという。家はもともとは農家で敷地全部が元畑で大豆などを栽培していて、味噌・醤油なども手作りしていた。当時、町には距離は40kmほどで徒歩のため年2、3回ほどでのみ。父は山稼ぎに出ていたという。藤原さんは9人兄弟で六男、長男とは21歳差あり、記憶する前に結婚していたという。上の兄姉は皆結婚などで外に出たため藤原さんが跡継ぎになった。仕事は酪農で乳牛を6、7頭を飼育していたが収入が見合わないことから47、8年前に廃業し林業に転業。現在はチェンソーを使うが手で鋸を使って手切りしていた。

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そばイナキビエゾマツトドマツビート大豆

コンテナは倉庫で通常の家だとネズミが入ったりするが地面から浮いているため入れないため便利。コンテナは中古で持ってきてくれたという。倉庫にはチェンソーに使うオイルなど林業の道具類などが保管されている。車庫には重機を入れるのに友達に手伝ってもらい手作りで建てたが2回ほど風でひっくり返ったという。強風対策としてロープで砂袋が吊るされてる。車庫にあるバギーは2台あるが遊ぶためであるなど話した。孫は10~11人ほどいて、一番小さい孫は小4くらいで20歳過ぎてる孫は3人居て、あんまり来なくなったという。ブルドーザーは除雪用である。畑内には鹿の角が落ちており、孫たちが拾って来てこれで遊んでいたという。エゾシカは3、40頭ほど出没していたという。

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エゾシカネズミ

翌日の午前5時、林業の仕事で毎日早朝で出勤、間伐作業を請け負う山へ同行。

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毎日190km!?目が不自由な妻が住む町の家と山奥の家を往復

林業の仕事へ同行する。車1台分の道幅の急斜面などを進み自宅から1時間半かけて現場へ到着。到着したのは昨年間伐済みでここから徒歩で向かう。材木は用途別に分けてあり、藤原さんは藤原林業として従業員3人と働いている。山は東京ドーム約4個分になる20haあり、太さ、材質、混み具合で判断して間伐してく。間伐する気は赤い印をつける。木はグラップルという重機を使う。伐倒した木の枝を落とし、2m40cmの長さに切り分け、用途別にまとめ、別の業者が運搬。

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東京ドーム藤原林業

午後5時半、現場の山から約60km離れた町へと移動。到着したのは35年前に町に建てた自宅で家には妻の美代子さんがいた。美代子さんは左目が見えず、右目も微かな視力だという。視力は脳腫瘍が原因で2年前に発症。手術すると脳梗塞なる確立が高くなるという状態だという。2人は山仕事の同僚から妹を紹介され結婚し52年目で包丁を使う調理が困難し、茂さんが仕事後に町の自宅に帰宅し夕食を調理。この日の夕食は豚汁や大根の煮物、炊き込みご飯でいただいた。美代子さんはポツンに戻る意思ないという。別々で暮らすのは今になればどうってことはなく、毎日通っているから寂しくはないなど花咲いた。

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脳腫瘍
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