- 出演者
- 所ジョージ 林修 遠藤憲一 高田秋
オープニング映像。
遠藤憲一はポツンと一軒家みたいなところで大音量で音楽を流して役作りをしてみたいと話した。高田秋は老後は地元の北海道で古民家を買って飲んだくれて競馬をしたいと話した。
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和歌山県のポツンと一軒家を調査。衛星写真には森に埋もれた建物が写っていた。茶色い屋根の小さな建物もあった。話を聞くために最寄りの集落に寄ると、70代の農家の夫婦が2人で住んでいるとのことだった。急な山道を上り、一軒家を目指した。
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和歌山県のポツンと一軒家を訪れ、主の安幸さんまさ代さん夫婦に話を聞いた。建物は安幸さんの生家で築100年以上。家の目の前は崖になっており、土間は三和土になっていた。安幸さんは7人姉弟の末っ子。家は10年前に屋根を葺き替えた。家の前には大きな枝垂れ梅があったが土砂崩れ防止のために伐採した。安幸さんの小学校中学校は山1つ向こうで片道1時間かけて通っていた。昔は車道がなく、旧道は車が通れなかった。結婚後に車道ができ、移動販売車が来るようになった。
和歌山県のポツンと一軒家を訪れ、主の安幸さんまさ代さん夫婦に話を聞いた。かつて斜面を開墾した段々畑で果樹を栽培し生計を立てていた。果樹農家は廃業し段々畑は森に返ったが、5年前から2キロ下の平らな土地に畑を借りて少量の野菜を栽培している。安幸さんは中学卒業後、東淀川の鉄工所で働いた。20歳からはずっと憧れていたトラック運転手になり、そこからは運送業一筋。まさ代さんは4人兄妹の末っ子で25歳の時にお見合い結婚。4人の子宝に恵まれた。11年前に長男が36歳で他界した。そのときは猛暑で作業をしており、急性疾患で亡くなった。子どもたちは孫を連れてお墓参りに来る。来年は十三回忌だという。
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和歌山県のポツンと一軒家を訪れ、主の安幸さんまさ代さん夫婦に話を聞いた。室内の天井は竿縁天井が残っており、まさ代の嫁入り道具の箪笥と鏡台も置かれていた。母屋の裏にある農機具置場だった小屋は今は使われていない。林の奥にある谷川から水を引き、貯水水槽から濾過装置を通して飲料水にしている。ポンプ用の電線は安幸さんが自力で配線した。台風で土砂が谷川を埋めたため、清水が湧き出す場所までホースを伸ばしタンクへ引き込んでいた。翌朝、野菜の収穫に同行させてもらった。耕作放棄地だった場所できゅうりなどの野菜を道の駅に出荷している。自宅で野菜を袋詰にし、16キロ離れた産直市場まで持っていった。安幸さんは田舎の生活について、魅力もないけど離れたくないと話した。
林は会話の調子があってて夫婦漫才みたいだったなどとコメント。