先月発売「ヤバイ夏を乗り切る猛暑対策BOOK」の紹介。1つ目は外まわりの移動前は安静にして体温を下げておく。運動をすると深部体温が上昇するので、運動前に高い状態だと、より深部体温が上昇して暑熱ストレスが大きくなるという。2つ目は猛暑対策として昼寝をすると深部体温が下がる。昼寝中は筋肉の活動レベルが低くなるため、筋肉で作られる熱の量が減り、深部体温を下げるように働くという。3つ目は就寝中の扇風機の使用は恩恵が少ない。風の効果は気温と湿度によって変わり、気温が高いとむしろ体温を上げてしまうという。またハンディファンは水がない状態で使うとかえって逆効果なので、濡れタオルで体を拭いてから使うなどすると良いそう。4つ目はとにかく水をたくさんとるのはウソ。水を飲みすぎると低ナトリウム血症を発症するリスクもあるという。こまめに摂取する方が好ましいそう。