全国学力テストでは小学6年生と中学3年生を対象に実施。質問調査には朝食を毎日食べていますか。将来の夢や目標を持っているか、読書は好きかを調査。この学力テストと読書には深い関係があり、読書が好きと回答した児童は各教科の正答率やスコアが高かった。中学3年生を対象に一日どれくらい読書するかに対して、2時間以上は3パーセント、全くしないは40.5パーセントとなった。さらに読書時間について、数学の正答率は1日30分以上30分未満を超えると正答率が下がり、国語も1時間未満を超えると生徒率が下がる。これを逆U字現象という。猪原准教授によると、中学生は部活動や受験勉強など自由時間が小学生より身近買う長過ぎる読書は他の活動時間を奪ってしまう。読書好きだからこそやりがちなのが、お気に入りの作家やシリーズにのめり込むことがあるが、他の作家や書き方、テーマにふれる機会が少なく読解力や語彙力向上に繋がらない可能性があるという。国際的な学力テストで大人も本の読みすぎによる逆U字現象が起きている。週に1回程度読む人の方がテストの成績が高く、1カ月に何冊の本を読むか調査したところ、62.6パーセントだという。
