能登半島地震の被災地の現状を知ってもらう復興応援ツアーがきょうから始まった。震災から8か月、関東からのツアー観光客を乗せた飛行機が初めて能登に到着した。このツアーは県と大手旅行会社が連携して企画したもので、初回のきょうは首都圏から33人が参加した。ツアーは1泊2日で1日目のきょうは珠洲市の珠洲岬や穴水町の能登ワインの工場などを見学。復興を目指す被災地の現状を知ってもらうねらいがある。ランチに訪れたのは珠洲市にあさってオープン予定の仮設店舗。ふるまわれたのはブリやイカなど海の幸をふんだんに使った能登福幸丼。このツアーは11月下旬まで行われる予定で、すでに900人を超える予約が入っているという。