台湾にやってきた和田彩花。台北駅から電車とバスで乗り継いで1時間半の道のりに九份がある。今日は知られざる九扮を楽しんでもらう。標高300mほどの山間に位置する九份は斜面にへばりつくように建物が続く独特の景観をしている。決して便利とは言えない場所だが年間330万人の観光客が訪れる。まずはメインストリートへ。基山街は800m続くが土産物が飲食店が並んでいる。九份は2つのメインストーリーを中心に急勾配の階段を登っておりて、複雑な地形を味わうのが楽しみ方。急な階段状の路地にそって台湾茶が飲める茶藝館が立ち並ぶ。1920年代の建物をリノベーションした木造和風様式の茶藝館の阿妹茶樓。店内は奥行きがなく、すぐに2階、3階へとあがれる地形に合わせたつくり。台湾茶を飲みながら美しい風景を楽しめる。