小さい頃から絵を描くのが好きだったというKaitoさん。病気が見つかったのは3歳の時、全身の筋肉が衰えていく難病「筋ジストロフィー」と診断された。高校生になると、一人で歩くことも難しくなり、長期の入院をした。退院後も部屋で孤独に過ごすことが多くなっていった。そんな時に祖母が「なんか絵を描いたら?」と言ってくれたという。その言葉で再び絵を描き始めた。◯と線で描いた人間を重ね合わせ、絵を完成させた。作品を棒人間アートと名付け、SNSに投稿すると色んな人から応援メッセージが届いた。5年間で約100点の絵を完成させた。Kaitoさんはまだ描いていない動物がたくさんあるのでチャレンジしたいと話した。