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「生命科学ブレイクスルー賞」 のテレビ露出情報

茨城県つくば市・筑波大学国際統合睡眠医学科学研究機構には世界各国から集まった200人以上の睡眠学者が研究している。それを統括する柳沢正史教授はノーベル賞に値すると言われる「クラリベイト引用栄誉賞」「生命科学ブレイクスルー賞」を2023年にW受賞した。ぐっすり眠る準備は家に帰った瞬間から始まっている。柳沢教授は「日本の照明は夜が明るすぎるからリビングやダイニングはちょっと薄暗いと感じるくらいで十分。夜の間に強い光が入っていると体内時計が遅れがちになる」と話した。音楽やアロマは睡眠中に消える設定にする。眠る空間は真っ暗が良い。寝付けない時は脱力体操を行うと良い。ドアを閉めて寝ると二酸化炭素濃度が上がり良眠の妨げになる。
柳沢教授の研究所・筑波大学国際統合睡眠医科学研究機・IIISを訪ね冬の快眠法を伝授してもらった。柳沢正史教授は「冬は夜が長いし朝はあまり早く明るくならないので上手にやると良い睡眠を取れる季節」と話した。ポイントは暖かい部屋で眠ることと話した。寝室の温度は20℃、湿度は50%くらいが良い。柳沢正史教授が開発した「睡眠濃度年齢」はおでこにシール型の電極を貼って眠りの濃さを算出する。これで睡眠から見たその人の脳年齢が分かる。

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