中村さんは現代にたいして、人間は生物を大事にしなくてはいけないと上から目線で考えている人が多いが、日常の生き方を生き物として考えた時に、自然界にゴミはないという感覚を持つことで変わっていくと述べた。人間は自然の一部と考えるヒントは中村さんの庭にあった。野菜などのゴミは庭にある落ち葉ための中に入れ土に還している。 現代社会の課題となっている高齢化社会について、古いものは捨てず、積み重ねに意味があるのが生き物で、アンチエイジングというものは無くエイジングすることが大事、さらにタイパ・コスパ社会の先にどのように豊かに生きたらいいか取材で訊いた。