神奈川・鶴見区にある開かずの踏切が来月7日に廃止される。踏切は横須賀線など5路線が通るため、1時間で最大79本が通過。ピーク時には1時間のうち44分踏切が閉まっている。渡り切るには2つの踏切を通過する必要があり、その距離は30m以上。危険な通行もあり、横浜市によると踏切上の歩行者や自動車の影響で列車の停止が年間90件発生。列車との接触事故は市内のJR踏切で最多の7件。うち5件は死亡事故だという。踏切の隣には生麦駅直結の歩道橋が設置されている。ところが自転車利用者などは踏切の廃止で来月から反対側に渡れなくなる。迂回ルートは東に約400mの場所にある柳町人道橋か、西に約800mの場所にある滝坂踏切の2つ。廃止される踏切のすぐ近くには商店街があり、店主からは客離れを懸念する声が挙がっている。横浜市は踏切が廃止される代わりに新たにスロープがある橋を整備するが、完成予定は7年後。市は踏切廃止の理由について死亡事故発生の安全対策などとしており、地域の懸念については解消に向けて取り組むなどとしている。
住所: 神奈川県横浜市鶴見区生麦3
