駒澤大学は、1区ハーフマラソン学生記録保持者篠原倖太朗選手を始めとして2区3区に3人のエースを並べ序盤に引き離す作戦。青山学院大学は、荒巻朋熙が4位集団に吸収される苦しい展開となる。トップ駒澤大学との差は35秒差の9位。2区黒田朝日選手は駒澤大学との差を縮める快走で、区間賞の走りで2位に浮上した。太田蒼生選手は3区で先頭を奪いトップでタスキリレーを行った。太田蒼生選手は、絶対トップでタスキを渡す気持ちで走ったなどとコメントした。4区佐藤一世選手は区間賞の走りで、駒澤大学との差を1分26秒にまで広げた。5区若林宏樹が雨の中激走し、青山学院大学が2年ぶり6回目の往路優勝を果たした。山本唯翔選手は2年連続区間新記録を樹立した。太田蒼生選手のインスタグラムフォロワー数は4万人で、カフェの感想を載せている。
復路は青山学院大学は全員が箱根初出場だった。最多タイの16校が一斉スタートとなった。野村選手は駒澤大との差を4分17まで広げた。山内選手は区間3位の走りで最後の箱根を終えた。戸塚中継所では先輩後輩リレーが実現した。塩出選手は区間賞を獲得した。倉本選手は原監督と同じ広島県三原市出身で高校も同じだという。倉本選手は区間賞を獲得した。9区ではケツメイシのリーダー大蔵さんの息子の吉田蔵之介選手が走っていた。神奈川大学は97年と98年に2年連続で総合優勝を果たし箱根駅伝の常連校になった。大後栄治監督は35年間チームを指導してきたが、100回大会で監督を譲るという。箱根駅伝はトップから20分以上差が開くと繰り上げスタートになる。神奈川大学は21位でゴールした。青山学院大学が総合優勝を果たした。青山学院は大会直前に5人が体調不良だったという。田中悠登選手はお守りをメンバー全員に配ったとのこと。