東京下北沢にある、日記専門店には、「アンネの日記」や映画監督の日記など、約700冊が並んでいるが、その半数以上を占めるのは、一般の人が自費出版した日記だ。20~30代を中心に、自費出版の日記を手に取ることが増えているという。店長は、中でもファミリーレストランに行った日の日記だけを集めた「ロイヤル日記」が人気だと話す。客は、本音で書いているような気がしてそれが見られるのが興味深いなどと話した。一方、年間を通じて日記帳の売り場を設けている都内の雑貨店では、週末にまとめて振り返るためのものなど約190種類の日記帳が並ぶ。中でも人気な、書きたい時にだけ書くフリーのダイアリーは売り上げが伸びているという。客は、机に向かって書くのが真剣に考えられると思って紙にしているなどと話した。順天堂大学医学部の小林教授によると、日記をつけると呼吸が整い、それが自律神経を整えることで血流が良くなり、体調も良くなるという。教授のオススメは、誰でも手軽に取り組める3行日記だという。また、書いて吐き出すことによって悩みがスッキリすると話す。一方、明治学院大学の田中准教授によると、他人の日記は、ファスト思考が求められる時代だからこそ多くの人に受け入れられるという。
