スズメバチ被害の時期は8〜9月が最も被害が多く、41．7％となっている。小野氏によると「8月下旬〜10月上旬は新しく誕生した女王バチを外敵から守るためにハチの攻撃性も警戒心も高まっているので、注意が必要」だという。ハチ駆除業者「みどり産業」によると、今年の依頼件数は過去最多だという。ハンター歴9年の松原暢明は「駆除をやりきれていないのもある。台風10号で巣がダメになると思ったが、依頼件数は変わっていない」と話す。