吉永小百合さんは80歳で124本目の出演作となる新作映画が今月末から公開される。吉永さんが演じる主人公のモデルは女性初のエベレスト登頂を果たした田部井淳子さん。吉永さんにインタビュー。吉永さんは田部井さんをベースに映画を作ろうと思った理由について「私のラジオ番組に出てくれて、本当にすてきな方で大ファンになった」、田部井さんの生き方について「お手本になると思う。田部井さんのお言葉で『人生は8合目からがおもしろい』って。そこから自分の力で歩いて行くんですよ」、いつまで俳優を続けるかについて「自分のできるかぎり歩いていくことが私には合うのかもしれないと思い返した」などと述べた。映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」で主人公はがんと診断され余命を宣告される。その後も東日本大震災からの復興支援のために東北の若者と共に富士山をめざし、やりたいことを貫こうとする。吉永さんの夫・岡田さんもがんと闘っていたが去年9月、94歳で亡くなった。夫と田部井さんの思いを胸に吉永さんは撮影を続けた。富士山に登るためにトレーニングを重ねた。さらに人生で初めてピアスを通す穴を開け、田部井さんの形見を身に着けた。
