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「甲斐憲次名誉教授」 のテレビ露出情報

きのうから大規模に黄砂が飛来している。日本各地で観測されており、北海道・旭川~兵庫・神戸の各地で撮影されたきのうの夕日の写真を見てみると、全体的にぼやけている。気象衛星ひまわりの映像からも黄砂が確認できる。黄砂は中国やモンゴルなどの砂漠から飛来するが、冬の間は雪の下にあるためあまり飛来することはなく、春になると地表が顕になるため飛来する。また、春になると大陸で低気圧が発生しやすくなり、上昇気流によって巻き上げられ、偏西風に乗って日本列島にやってくる。黄砂は日本列島を飛び越えてハワイまで飛ぶこともある。2019年4月28日午後5時前、モンゴルの首都・ウランバートルから南南西に約400キロの地点を車で走行中、右前方に見えてきたのが高さ推定600メートルの巨大な壁のような砂嵐の映像が流れた。この時の最大風速は秒速18.2メートル。撮影した名古屋大学名誉教授・甲斐憲次さんによると、現地観測を初めてこのとき7年目。悪天候のときにいつの間にか砂嵐の中に入っていることはあったそうだが、天気が良いときに砂嵐に出会ったのは初めてだったという。砂漠から舞い上がった砂は中国の町へ。2023年7月、中国北西部・新疆ウイグル自治区で撮影された映像では、街全体を巨大な砂嵐が襲っていた。
黄砂は花粉に比べて10分の1ほどの大きさのため健康被害が特に大きい。小さい粒子が一度体内に入ると置くまで入り込みやすい。黄砂は凹凸がある形状で、粘膜を傷つけて炎症を誘発する。目のかゆみ・喉の痛みなどのアレルギー症状を引き起こし、皮膚につくことで肌の炎症を引き起こす可能性もある。モンゴルで飛んだ黄砂は日本に到達する頃には黒みが強くなっている。聖路加国際大学大学院・大西一成准教授によると、ユーラシア大陸の工業地帯でニッケル・カドミウム・鉛・亜鉛など汚染物質が付着し、症状の悪化を引き起こす可能性がある。黄砂と花粉がぶつかることにより花粉の粒子が傷つき、そこに水分などが入って花粉が膨らみ、爆発→破裂して小さくなりより花粉症の症状を感じやすくなる。黄砂を吸い込まないようにする・外出を控えるなどの対策が必要となる。黄砂が飛来すると高齢者よりも若者の方が呼吸器・循環器の救急搬送が増加したという。どうしても外出が必要な場合は不織布のマスク・メガネ・保湿クリームなどを活用する。今回の黄砂飛来注意はきょうまで。

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