新型コロナの「後遺症」について、川口由梨香が説明。厚生労働省がまとめた診療の手引では、代表的な症状は、疲労感・けん怠感、味覚障害・嗅覚障害などがある。国の研究班は後遺症についてアンケート調査を行った。東京など住民19万人あまりを対象にし、5万3000人あまりが回答した。去年9月までに感染し、後遺症と見られる症状があると答えた人の割合を見てみると、成人で1割から2割余りとなった。小児を調査した自治体では成人よりその割合が低くなった。さらにワクチン接種済みのほうが25%から55%低かったという。きのう会見を開いた女性(55)は、有料老人ホームに勤務し一昨年感染して休職し労災認定を受けていたが、後遺症の症状が重く長期化したとして、傷病補償年金の支給が決まったことがわかった。支援するNPOによると新型コロナでこの年金が支給されるのは初めて。濱田篤郎は、中には集中力の低下が出て、長期間休職している人もいると言い、起業での影響を調査しているといい、コロナの後遺症に悩む社員がいるかという調査で44%余りがそういう社員がいて対応が難しいというのを答えているという。