タレントの大桃美代子さんが緑内障と診断されたのは、いまから13年前、47歳のときだった。診断された病名は、左目が初期の緑内障、右目が白内障だった。白内障は手術で改善したが、緑内障は経過を見守るしかなかった。緑内障はさまざまな要因で神経が傷つき視野が少しずつ欠けていく病気。一度傷ついた視神経は元に戻ることはない。緑内障という病名は、昔この病気の患者の眼球が緑色に見えたことに由来するといわれている。全国の患者数は、わかっているだけでも262万人。この10年で倍以上に増加し、40歳以上の20人に1人が発症している。大桃さんは、定期的な眼科検診と薬で症状の進行を遅らせている。専門医によると、緑内障を発症しやすいタイプがあるという。
