今回は石川県の舳倉島と白山。島で羽を休める渡り鳥と山で厳しい季節を生き抜く命を見つめる。舳倉島の周囲は5キロほど。10月、島には次々と鳥の群れが降り立つ。舳倉島は渡り鳥がロシアや中国などから日本各地や大陸南部などに移動する経路上にあり、長旅の途中で羽を休める貴重な中継地となっている。島の中心部には森が広がり、水浴びなどのため小さな水たまりに鳥が集まっていた。舳倉島でこれまでに観察された鳥は370種以上で、日本で確認されている鳥の半数以上に上っている。
4県にまたがる白山の最高峰は標高2702m。山地の北部を流れる手取川は太古から山々を侵食し続け深い谷を作ってきた。1月、頻繁に発生する雪崩や気温の上昇などにより斜面に地肌が現れ、ニホンカモシカやニホンザルなどが食事を行っていた。尾根の近くには森が広がり、ニホンノウサギが住処としていた。しかし小さな動物を襲うニホンテンやノウサギの天敵のクマタカが森の上を舞うなど、冬の白山では日々命の攻防が繰り広げられている。舳倉島も白山もともに生き物たちの大切な拠り所となっている。
4県にまたがる白山の最高峰は標高2702m。山地の北部を流れる手取川は太古から山々を侵食し続け深い谷を作ってきた。1月、頻繁に発生する雪崩や気温の上昇などにより斜面に地肌が現れ、ニホンカモシカやニホンザルなどが食事を行っていた。尾根の近くには森が広がり、ニホンノウサギが住処としていた。しかし小さな動物を襲うニホンテンやノウサギの天敵のクマタカが森の上を舞うなど、冬の白山では日々命の攻防が繰り広げられている。舳倉島も白山もともに生き物たちの大切な拠り所となっている。
