間もなく満開を迎える桜の名所・目黒川に現れたのは人々の滞留を禁止する横断幕。その奥に桜は見えるが人だかりはない。きのうは最高気温が18.1度まで上昇し、桜の開花が急加速。花見客が増える中で一部の橋に「滞留禁止」の横断幕や一方通行を示す矢印の横断幕が登場。目黒区によると、例年、橋に立ち止まり桜を撮影する人が密集し、通行に支障が出る他、雑踏事故を未然に防ぐため横断幕を設置したという。去年は立入禁止エリアに無断で侵入し写真撮影をする人もいた。川沿いで営業する飲食店は花見の時期が一番忙しいと話す。中目黒ひつじでは2階席から川を見下ろすことができ、夜にはライトアップされた桜をベランダから眺めることができる。店長は店の前にも幕が張られたら残念などとコメント。川沿いには横断幕の他にも「立ち止まり禁止」の看板も。多くの警備員の姿もあった。番組で取材した目黒川の13本の橋のうち6本に警備員が配置されていた。また、川沿いのスペースには侵入できないようロープが張られていた。花見客が増えた結果、花見が楽しみにくい状況に。上野公園も多くの人で賑わっていた。ここにもお花見ルールがあり、メインストリートであるさくら通りは宴会禁止。宴会可能エリアには大きめのゴミ捨て場が用意され、警備員が複数立っていた。また、宴会は午後8時までとの記載がある看板もあった。きのうの花見客の様子を見ると、午後8時前にはシートを片付け始める様子が見られた。制限時間について早いとの声もあった。ぼんぼりの明かりが消えると警備員が宴会客のもとへ行き、終了を呼びかけていた。午後9時には全員が撤収していた。変わりつつあるお花見ルール。桜は今週末にかけて各地で見ごろを迎える。
