手持ち花火を東京都内で楽しめる場所は限られているが、都内の区立公園では花火の夏休み限定解禁の動きが広がっている。昨夜、大田区の公園では手持ち花火を楽しむ親子の姿があった。大田区では去年まで区立公園での花火は禁止だったが、今年からは夏休み限定で手持ち花火の利用を解禁した。大田区のルールではロケット花火は控える、ゴミの持ち帰りなど。東京23区の区立公園で期間と時間などを定めて手持ち花火を限定解禁しているのは19区。目黒・板橋・新宿・練馬の4区は騒音や煙、ごみ問題などから区立公園での花火を禁止している。こうした中、今人気なのが煙の少ない花火。花火OKの公園を探せるアプリ「Hanabi-Navi」の需要も高まっている。手持ち花火で注意が必要なのは、燃えカスが服に飛んで着火するアクシデントなど。