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「真鍋淑郎氏」 のテレビ露出情報

ことしのノーベル賞について。スウェーデンメディア「物理学賞予想」を紹介。近年、物理学賞を中心に、この予想と受賞の間に相関が見られる。今回、注目するのが2年連続で名前が挙がっているものの、まだ受賞していないIceCubeと呼ばれる日本も参加している国際研究プロジェクト。研究の拠点は南極。はるか宇宙から届く素粒子ニュートリノを観測している。ニュートリノはどんな物質もすり抜けてしまう性質があり、観測がとても難しいとされている。ただ氷の場合、僅かに反応することから観測地として氷が豊富な南極が選ばれた。謎の多いブラックホールの活動や、宇宙の成り立ちの解明につながる成果として注目されている。世界14か国が参加するプロジェクト。日本から参加している千葉大学・石原安野教授は「ニュートリノは非常に透過性の高い素粒子なので光が届かないような遠方の宇宙や天体内部からの情報をより直接的に運んでくれる」と話す。ニュートリノを巡っては、岐阜県のカミオカンデなどでの研究で、小柴昌俊さんや梶田隆章さんがノーベル賞を受賞している。現地メディアの近年の予想で、化学賞に日本人の研究者の名前が挙がっている。東京大学卓越教授の藤田誠さん。藤田さんは金属イオンと有機分子を混ぜるだけで、分子どうしがひとりでに結び付く自己組織化という現象を発見。藤田さんはこの現象を発展させ、さらに立体的な構造を作り出した。これは結晶スポンジと呼ばれている。この技術は、すでに産業への応用が進んでいる。研究員の谷口慈将さんは結晶スポンジが製品開発に生かされていると言う。メーカーは、この方法などを使って、ビールの原料のホップを熟成させたときの成分を分析。肥満防止効果などがあるとされる分子を特定。その結果、この成分を効率よく生産できるようになり、ノンアルコールビールやサプリメントなど、新たな商品の開発につながった。谷口さんは「幅広く使える技術として結晶スポンジ法の期待感はとても高いと思う」と話した。日本からは2000年以降、米国国籍を取得した人も含めて20人がノーベル賞を受賞している。一方で、日本の研究はこの20年で、国際的な競争力が低下しているという指摘もある。ことし、2021年以来、3年ぶりの受賞者が出るのか発表の行方が注目される。ことしの受賞者の発表は、あさって7日が生理学・医学賞、8日が物理学賞、9日が化学賞などとなっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月5日放送 5:00 - 5:10 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース・気象情報)
人類に最大の貢献をもたらした人々に贈られるノーベル賞。今年の受賞者の発表は7日から。日本人では、アメリカ国籍を取得した人を含めて28人が受賞。今世紀に入ってからは19人が受賞。この期間では米国に次ぐ2番目の多さ。文学賞では94年以来、平和賞では74年以来受賞がなく、経済学賞では受賞者なし。今年日本人が受賞すれば3年ぶり。

2024年7月8日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(札幌局 昼のニュース)
世界各国の研究者らが地球温暖化や気候変動をテーマに情報交換する会議が5日間の日程で札幌市で始まった。会議には48の国と地域から研究者や行政職員など約1000人が参加。1994年から定期的に開かれ、9回目になる今回、日本で初めて開かれた。基調講演を行った北海道大学大学院・山中康裕教授は、2021年にノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんの研究を紹介した。北海道[…続きを読む]

2023年12月28日放送 23:54 - 0:00 テレビ東京
地球環境問題への挑戦者たち〜ブループラネットの未来のために〜(地球環境問題への挑戦者たち~ブループラネットの未来のために~)
2023年8月、東京は全ての日で30℃を超える真夏日を記録し、観測史上初めての夏となった。これによって“地球沸騰”という言葉も生まれた。真鍋淑郎博士は地球温暖化の予想に不可欠なコンピューターによるシミュレーションの基礎を築いた。松野太郎博士は精密に気象を予測できるシステムを確立した。ハンス・J・シェルンフーバー教授は地球を巨大なシステムとみて、地球温暖化を研[…続きを読む]

2023年12月6日放送 1:30 - 2:30 NHK総合
コズミック フロント(オープニング)
オープニング映像。2021年10月、ノーベル物理学賞が気候変動で真鍋淑郎博士などに異例の研究に授与されることが発表された。真鍋さんの予見どおり今地球の気温が急速に上昇、異変が生じ始めている。それにともない深刻な自然災害が世界で頻発している。気候変動研究の第1人者はさらなる温暖化を引き起こすと指摘している。この先地球はどこへ向かうのか?温暖化が限界をこえたとき[…続きを読む]

2023年11月24日放送 23:15 - 23:30 NHK総合
漫画家イエナガの複雑社会を超定義(漫画家イエナガの複雑社会を超定義)
世界各地で気候変動が激しくなっている。2023年7月、国連のグテーレス事務総長が、「温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と発言した。その背景には、7月の世界の平均気温が記録開始以来最高となったこと。気温の上昇が、洪水、山火事、干ばつなどの災害に繋がっていると言われている。地球沸騰化の原因は温室効果ガス、とりわけ二酸化炭素が主犯格と言われている。[…続きを読む]

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