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「石井寛子選手」 のテレビ露出情報

東京・町田にある今野製作所について今野さんはこの場所は自転車屋だが競技用の競輪選手のフレームを作って販売しているという。1979年にJKAの登録をうけ50年以上自転車のフレームを作る老舗。会社に二代目となる今野さんは競輪史上し最速でG1優勝を達成した深谷知広選手をはじめ、多くの現役選手たちにフレームを製造している。11月から小倉競輪場で競輪祭が開催。その競輪祭出場の選手の自転車のフレームも作る一流の職人。ここで問題。競輪選手の自転車フレームを作る職人の職業の名前は?と問題が出た。正解はフレームビルダーが正解。
今野さんの父はフレームビルダーのパイオニアとしてしられ、メキシコ五輪が行なわれた1968年には日本代表選手に競技用自転車を提供し日新記録を陰で支えた偉大なフレームビルダー。偉大な父から技を受け継いだ今野さんも作った自転車は世界で評価され賞も受賞している。そのフレーム作りでは個人個人にあったものを作るが、細かな寸法をはかるためのマシンがあるがほとんどの選手は感覚でオーダーしてくる。また最初に作るのはオーダー用紙。選手の要望を細かくきいて寸法を書き込んでいく。素材選びでは合金製のパイプが並ぶ。選手によってパイプの素材や太さなどを変えているという。どこにどのパイプを組み合わせるかは選手の好みだという。今野さんは選手の抽象的な言葉を汲み取り要望通りの自転車に仕上げるのが職人の腕の見せ所だと答えた。そのパイプを寸法も角度も一切ズレのないように切削していく。
一番重要な工程はパイプを一つの形にする溶接。ミリ単位のズレでもレースに影響がでるというが、要請を行うのは工場でも今野さんだけ。ろうを使って溶接していくがあらゆる角度に火を当てるがここに至るまでに皆の力でフレームが出来上がるという。またケルビムというブランドで一般向けに自転車を作っている今野さん。1人でも多く自転車の魅力を知ってもらおうとカフェも設立している。また競輪祭女児王座戦も行われる。

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