プロ野球ドラフト会議。5球団から1位指名を受けた明治大・宗山塁選手は楽天が、4球団から1位指名を受けた関西大・金丸夢斗投手は中日がそれぞれ交渉権を獲得した。明治大・宗山選手はミート力のあるバッティングが持ち味で、東京六大学野球のリーグ戦で歴代8位となる、通算116本のヒットを打っている。守備力も高く、強打のショートとして日本代表のトップチームにも抜てきされた。関西大・金丸投手も日本代表に選ばれた左腕。150キロを超えるストレートと、大きく曲がるスライダーが持ち味で、即戦力と評価されている。長打力が魅力の外野手、青山学院大・西川史礁選手は、2球団が競合し、ロッテが交渉権を獲得した。各l球団の1位指名選手。巨人は花咲徳栄高・石塚裕惺、阪神はNTT西日本・伊原陵人、DeNAは三菱重工West・竹田祐、広島は青山学院大・佐々木泰、ヤクルトは愛知工業大・中村優斗、ソフトバンクは神戸弘陵高・村上泰斗、日本ハムは福岡大大濠高・柴田獅子、オリックスは富士大学・麦谷祐介、西武は金沢高・齋藤大翔。