- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像のあと膳場貴子らが挨拶した。
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昨日は選挙戦の最終日となったが各党の党首が最後の訴えを行った。与党が政治への信頼回復に努めると強調し実績や政権担当能力を訴えたのに対し、野党は自民党の派閥による裏金問題などを争点に政権交代を訴えた。立憲民主党・野田佳彦代表は「不公正で非効率なお金の使い方をする裏金政治はもう許さない」、国民民主党・玉木雄一郎代表「皆さんの懐が豊かになるような政策を」、れいわ新選組・山本太郎代表「この国の景気を立て直すために大胆な施策が必要」、社民党・福島みずほ党首「自民党政治を終わらせる選挙に」などと訴えた。経済政策を巡り、自民党・石破氏は「物価上昇を上回る賃金上昇を」などと訴えた。野党・馬場代表は「教育を無償に」、田村委員長は「大幅賃上げ。最低賃金1500円」、玉木代表は「税収を還元しまず手取りを増やす」、山本代表は「消費税の廃止」、福島党首は「軍事費にストップ」などと訴えた。
各党の公約、社会保障・外交安保政策について。自民党・全世代が安心でき能力に応じて支える全世代型社会保障、安保三文書に基づき防衛力を抜本的に強化。立憲民主党・健康保険証について条件整うまで今の保険証存続、急増した防衛予算を精査し防衛増税は行わない。日本維新の会・現役世代の保険料負担の軽減、防衛費は国民負担に頼ることなくGDP2%まで増額。公明党・基礎年金の底上げ、核兵器による威嚇・核共有は断固反対。共産党・70歳以上の窓口負担一律1割に、安保法制を廃止。国民民主党・75歳以上の医療費は原則2割、過度に米国依存の防衛体制を見直す。れいわ新選組・社会保険料引き下げ、南西諸島のミサイル基地化は行わない。社民党・75歳以上の医療費負担を1割に、敵基地攻撃能力保有など防衛力増強に反対。参政党・無駄な医療費を削減、外資買収の実態把握と規制の強化。
寺島氏は「政党政治の可能性をしっかり見つめて民主主義に向き合うことが大事」、佐藤氏は「争点は2つの”不”の解消。生活への不安と政治不信。全然選択肢が示されない。非常に国民にとって選びにくい選挙」、中村氏は「賃上げしてあげたかったとしても中小企業は大企業に比べ価格交渉力が低い。どうやって賃上げを構造的に実現するのかに注目したい」、松原氏は「政治家は自分は特別な存在だと勘違いしがちだが、国民も主権者であるという意識がだんだん希薄になってきていないだろうか。選挙は国民が政治を乗りこなす数少ないいい機会なんだということを忘れずに一票を投じること」などと話した。
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地球を笑顔にするWEEKの告知。
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「SMBC日本シリーズ」、「選挙の日」の番組宣伝。
10月20日。トランプ前大統領が現れたのはペンシルベニア州のハンバーガーショップの厨房。ドライブスルーの客に商品を渡すなどして15分ほどアルバイトを体験する様子を公開した。ライバルのハリス副大統領が学生時代にマクドナルドでアルバイトをしていたことで庶民派をアピールしているのに対し、トランプ氏はそれが嘘だと主張している。ペンシルベニア州は大統領選の勝敗を左右する激戦州の一つとなっている。
トランプ氏を支持するイーロン・マスク氏が投票日まで毎日抽選で1人ずつに100万ドル、日本円にして1億5000万円を配り始めた。対象は7つの激戦州で有権者登録をした人だけ。そして銃を所持する権利などを支持する署名をする必要がある。トランプ氏の支持者を激戦州での投票へと誘導する狙いがあるとみられる。松原氏は「マスク氏の行動は有権者を買収していると捉えられても仕方ない。今の時期はいかに有権者を投票箱の前に立たせるかが大事で、これから最後の追い込みが行われるとみられる」などと話した。
10月22日火曜日。中国の習近平国家主席を出迎えたロシアのプーチン大統領。この日、今年3度目となる首脳会談が行われた。中ロの友好関係をアピール。今回はこの両国を中心とした新興国の枠組みBRICSの首脳会議も開かれ36か国が参加した。2011年以来、5か国の枠組みで首脳会議などを行ってきたBRICSだが、ウクライナ侵攻でロシアの孤立が深まった去年、イランやエジプトなど6か国の加盟を承認した。今回新たにパートナー国制度も設立され、トルコやタイなど13か国が加わる見通しとなった。寺島実郎氏は「一番気にしているのはASEANの中の日本にとって大変重要な国であるタイとマレーシアがBRICSに加盟したいと言っている」などとコメントした。
10月23日水曜日。この日、ウクライナ当局が公開したのは朝鮮語の動画。ロシアに派遣された北朝鮮軍に対し投降するよう呼びかけたもの。北朝鮮からロシアへの兵士の派遣を巡っては極東の基地に到着したとする映像がロシアの独立系メディアで報じられていた。水曜日にはアメリカも、少なくとも3000人の北朝鮮兵士が船でウラジオストクに移動したと発表。韓国の情報機関も精鋭の暴風軍団に所属する特殊部隊1500人が派遣されたことを確認したとしている。
SMBC日本シリーズ第1戦 ソフトバンク×DeNAの試合が行われた。試合は2回に2アウト満塁のチャンスの場面でソフトバンクのピッチャー 有原投手がシーズン中ほとんど打撃経験のない中で2点タイムリーを放ち先制した。その後も有原投手はテンポよく投げ込んで7回無失点でマウンドを降り、9回にダメ押しの3点を加え、3-5でソフトバンクが勝利した。
日本シリーズ第1戦はソフトバンクが勝利。中畑清は「先発・有原の出来が非常に良かった。ゲームの流れとしては悪くない。手応えをDeNAも感じた中で敗戦を迎えた。きょうに繋がる流れを作った」、落合博満は「ジャクソンが有原に投げた一球が全てだろう。敬遠するからには細心の注意を払って有原を抑えなきゃいけないのが気を抜いた部分があって打たれたという。あの部分だけはもったいなかった」等とコメント。
木曜日、ドラフト会議が行われた。大学・高校に実力者が並び豊作と言われる中、最大の注目は明治大学・宗山塁。走攻守そろった大学No.1プレイヤー。大学生野球史上最多5球団競合(西武・楽天・広島・日本ハム・ソフトバンク)。楽天が交渉権確定。投手で最大の注目は関西大・金丸夢斗。最速150キロ超ストレートとスプリットが武器のNo.1サウスポー。4球団競合(中日・DeNA・阪神・巨人)。中日が交渉権確定。侍ジャパンメンバーの青山学院大・西川史礁は、オリックスとロッテが競合の末、ロッテが交渉権確定。抽選を外した西武と巨人が、高校球界を代表する野手の花咲徳栄高・石塚裕惺で重複し、巨人が交渉権確定。また、日本ハムとソフトバンクも二刀流候補の福岡大大濠高・柴田獅子で重複。日本ハムが交渉権確定。
新庄監督は思いがけない形で続投を表明したことになった。くじを引き当てて大興奮だった中日・井上監督。中畑さんは「4球団競合し、彼は新任の監督。それで当たりくじを引いた。宝くじを一発で引いた感じ」「おそらく1年間仕事ができる先発ピッチャーとして出てくると断言できる」などとコメント。落合さんはくじを引いたことがないという。井上新監督は落合さんが監督時代の選手でもあり、「黙々と練習するタイプ。元々選手会長をやってて選手を上手くまとめるのは長けてる」などとコメント。ドラフトで注目された宗山選手の特徴について、落合さんは「バッティングより守備」などとコメント。新しい監督が5人決まった。中畑さんが気になるのは楽天・三木監督。楽天は東北にあり「私の候補はなかったのかなと」などとコメント。
セレッソ大阪対ジュビロ磐田の試合。ジュビロの攻撃でフリーキックが外れラインを割り急いで自陣に戻るジュビロの選手たちだったが、セレッソのGKのキックが味方に当ててしまい、ジュビロが先制。2-1でジュビロ磐田が勝利した。中畑さんは喝を入れた。
スピードスケート全日本距離別選手権で、女子1500mに世界記録保持者の高木美帆が出場。圧巻の滑りを見せ優勝。この種目で大会9連覇を達成。
先週日曜日に行われたプリンセス駅伝。30チーム中上位16チームが11月の女子駅伝日本一決定戦クイーンズ駅伝に出場権を獲得。全6区間で行われるこのレースで、4区で快走を見せたのはユニクロのオマレ・ドルフィン・ニャボケ。56秒差の3位でタスキを受け取ると、一気に逆転しユニクロがトップを保ってアンカーへ繋いだ。背後に三井住友海上が迫るが、ユニクロが逃げ切り初優勝。デンソーまでの16チームがクイーンズ駅伝のキップを手にした。
なでしこジャパンは、パリ五輪後初となる試合で韓国と親善試合を行った。北川ひかるが先制するなどし、4-0とゴールラッシュで新星なでしこジャパンが快勝。
日産スタジアムで行われたラグビー日本対ニュージーランドの試合。ジョネ・ナイカブラが先制トライを奪うなど、日本がラグビー王国相手に互角の滑り出しを見せる。ワーナー・ディアンズがトライしたが、タックルした時ボールが当たりノックオンとなりトライが取り消され、この後日本は防戦一方になった。終わってみると64-19で日本が完敗。
NBA レイカーズの八村塁選手がサンズ戦に出場し、3ポイントやダンクなどで14得点をマークした。試合は123-116でレイカーズが勝利した。