昨日は選挙戦の最終日となったが各党の党首が最後の訴えを行った。与党が政治への信頼回復に努めると強調し実績や政権担当能力を訴えたのに対し、野党は自民党の派閥による裏金問題などを争点に政権交代を訴えた。立憲民主党・野田佳彦代表は「不公正で非効率なお金の使い方をする裏金政治はもう許さない」、国民民主党・玉木雄一郎代表「皆さんの懐が豊かになるような政策を」、れいわ新選組・山本太郎代表「この国の景気を立て直すために大胆な施策が必要」、社民党・福島みずほ党首「自民党政治を終わらせる選挙に」などと訴えた。経済政策を巡り、自民党・石破氏は「物価上昇を上回る賃金上昇を」などと訴えた。野党・馬場代表は「教育を無償に」、田村委員長は「大幅賃上げ。最低賃金1500円」、玉木代表は「税収を還元しまず手取りを増やす」、山本代表は「消費税の廃止」、福島党首は「軍事費にストップ」などと訴えた。