10月22日火曜日。中国の習近平国家主席を出迎えたロシアのプーチン大統領。この日、今年3度目となる首脳会談が行われた。中ロの友好関係をアピール。今回はこの両国を中心とした新興国の枠組みBRICSの首脳会議も開かれ36か国が参加した。2011年以来、5か国の枠組みで首脳会議などを行ってきたBRICSだが、ウクライナ侵攻でロシアの孤立が深まった去年、イランやエジプトなど6か国の加盟を承認した。今回新たにパートナー国制度も設立され、トルコやタイなど13か国が加わる見通しとなった。寺島実郎氏は「一番気にしているのはASEANの中の日本にとって大変重要な国であるタイとマレーシアがBRICSに加盟したいと言っている」などとコメントした。