今日、歌手デビューした「いばらき若旦那」。全員が茨城県内の旅館・ホテルの支配人や若旦那。オーディションを勝ち抜いた6人がメンバーとなっている。CD・カセットテープは手売りで販売していくという。ホテル・旅館の若旦那として、お客様を迎える姿勢で宿のリピート率を挙げていこうとしている。「いばらき若旦那」では、全力のパフォーマンスでおもてなしをしてファンの応援を増やしていこうとしている。すでにファンは獲得していて、茨城県内でライブを行うとファンもサビの振り付けをマスターし一緒にやったりしている。東京開催の握手会では、茨城だけでなく北海道からもファンがきたという。なぜ結成されたかについて、去年の茨城県への観光客数は延べ6100万人。だが約8割が日帰り客。宿泊すると倍以上の利益になるので「もっと宿泊客を呼びたい」という。去年はポップコーンの景品として商品化した女将カードが話題になり、サインを貰いに来る宿泊客もいたという。女将さんができるならということで、若旦那にもなにかできるはずと結成された。宿と人とのふれあいを通して、推し活をして観光業も盛り上げていこうという。