生存率が下がるとされる72時間が迫る中、想定外の事態にどう対応するかが問われた。ヘリの燃料の補給基地とすることになっていたのと里山空港は地割れの影響などで使用できず、小松空港から片道50分かけて飛ばざるを得なくなり現地で救助活動ができる時間は約20分に限定された。救助現場では燃料節約などのため低ホバリングを実施。陸路でも3日目になっても大型車両はほとんど現地に入れていなかった。1月4日、72時間が経過。4日間でのべ454件の救助・搬送が行われた。
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