バレーボール女子日本代表のパリ五輪出場が決まった後の「ネーションズリーグ」。おととい対戦したのは、東京五輪で銅メダルを獲得したセルビア。この試合で、キャプテン・古賀紗理那(28歳)が強烈スパイクを連発。その古賀紗理那は大会前のインタビューで、日本女子バレーが躍進するためのポイントについて「サーブで相手にストレスをかけるのが必要」と語っていた。この古賀紗理那の言葉を体現したのが“2大エース”のひとり石川祐希(24歳)で、相手選手が対応できないほどの力強いサーブやノータッチのサービスエースを決める。ひとまわり強くなった日本が、東京五輪で銅メダルを獲得したセルビアにストレート勝ちを収めた。おとといの試合結果は、日本3−0セルビア。パリ五輪開幕まで39日と目前の中、パリ五輪出場が決まり勢いづいているバレーボール女子日本代表。パリでの躍進は間違いない。パリ五輪出場内定後、キャプテンの古賀紗理那(28歳)は「厳しい戦いになるとは思う。チーム全員で戦えるように、いい準備をしていきたい」と語った。男子日本代表とともに、女子日本代表もパリ五輪の出場権を獲得したが、月曜パーソナリティー・風間俊介は「“男女ともに”というのが、うれしいですよね。まずパリ行きの切符なので、ここからの活躍に期待したい」、元バレーボール部の水卜麻美アナウンサーは「(パリ五輪に)出場できることが、ものすごくうれしい。皆さん、ここから色々と準備や対策をされると思うので、メダルの瞬間を見たいです」とコメント。