男子は会場となっているフィリピンは日本男子バレーフィーバーに沸いている。一度キャプテン・石川祐希がファンの前に顔を出すとスマホを掲げて必死の撮影。実はほとんどが現地フィリピンのファン。理由はバレーアニメ「ハイキュー!!」が人気となり、日本男子バレーフィーバーが起きているという。フィリピンのファンも味方につけたきのうのアメリカ戦。キャプテン・石川祐希、エース・西田有志らを温存する中、躍動したのは若き選手たち。まずは現役大学生・甲斐優斗(20)が強烈なスパイクを決めると、25歳の宮浦健人がサーブで鋭いサービスエースを決める。フィリピンのファンからも歓声を受け、アメリカにストレート勝ちした日本。昨日の結果を受け、最新の世界ランキングで日本は2位に浮上。パリ五輪での活躍に期待が高まる。