今回のテーマは、「ミチノカミが語る 時刻を知らせた鐘の道」。東京都中央区日本橋には、「時の鐘通り」という通りがある。「時の鐘」とは江戸時代に、人々に時刻を知らせる役割を果たした鐘。当時、江戸城を中心に、江戸城の周囲に9つの「時の鐘」があった。その中で最初に設置されたのが、ここ「時の鐘通り」の名前の由来にもなった「石町時の鐘」。最初にその鐘が鳴らされて、その後、残りの8つの鐘が1つずつ順番に鳴らされた。「石町は江戸を寝せたり起こしたり」と、川柳にも詠まれた。最後に、「時の鐘通り」と「石町時の鐘」の周辺の地図が紹介された。
住所: 東京都中央区小伝馬町5-2