記者の徳丸政嗣氏と総裁選の展望について伝えていく。岸田首相は新たな経済政策を打ち出す・憲法改正への意欲を見せるなどしたことで出馬するのではないかとの見方も存在したが、岸田首相は本心を明かさないタイプだったのでギリギリまで出馬を見極めていたのではないかと見られる。対立候補の表明後に断念する形を避けた側面があると見られ、前もって退任を明かすことで影響力を残そうとしたとの見方もある。党内からも経済面での成果を評価する声は聞かれていたが、勝てない勝負との批判も存在したことがあると見られる。
次の総裁としては石破元幹事長、茂木幹事長、河野デジタル相、高市経済安保相、小泉進次郎氏、小林鷹之氏、野田聖子氏が有力視されている。既に石破氏は出馬の意向を見せ、茂木氏も意欲を見せている。河野氏は自身の派閥を束ねる麻生副総裁に声を伝えている。高市氏も自らに近い議員との会合を進めている。いずれも岸田首相を支える立場であることから名言を避けてきたものの動きが活発になりつつある。小泉氏や小林氏ら若手に期待する声も聞かれる。政治とカネの問題から派閥が解体されて初の総裁選となるが、自民党内からは領袖の姿が背後に見える選挙になれば自民党は終わるとの声も聞かれている。立憲民主の代表戦も自民党と同じ9月に行われ、11月には米大統領選も行われる。また、きょうは茂木幹事長が麻生副総裁と会談を行っている。
次の総裁としては石破元幹事長、茂木幹事長、河野デジタル相、高市経済安保相、小泉進次郎氏、小林鷹之氏、野田聖子氏が有力視されている。既に石破氏は出馬の意向を見せ、茂木氏も意欲を見せている。河野氏は自身の派閥を束ねる麻生副総裁に声を伝えている。高市氏も自らに近い議員との会合を進めている。いずれも岸田首相を支える立場であることから名言を避けてきたものの動きが活発になりつつある。小泉氏や小林氏ら若手に期待する声も聞かれる。政治とカネの問題から派閥が解体されて初の総裁選となるが、自民党内からは領袖の姿が背後に見える選挙になれば自民党は終わるとの声も聞かれている。立憲民主の代表戦も自民党と同じ9月に行われ、11月には米大統領選も行われる。また、きょうは茂木幹事長が麻生副総裁と会談を行っている。