来月27日投開票の日程で行う方針を表明したことについて、徳橋デスクはこの日程となった背景について、「解散の日程について言及はなかったが、きょう自民党は臨時国会の会期について来月9日までにしたいと野党側に伝えていることから、会期末に解散になるのではないかと想定される。来月9日に解散となると石破氏が総理大臣に就任してから8日後となり、前回岸田氏の解散時は就任10日後で戦後最短だったが今回はそれをさらに短縮することになる。この短さは総裁選から間を置かないことが得策だと判断したため。新政権発足直後は支持率が高くなる傾向がありこれも背景にあるとみられる。また野党側は選挙まで期間が短いと候補者の1本化の準備が整わないことが想定され、その間に選挙に打って出たほうが有利だという意見もあった」などと解説した。また「与党としては過半数の議席を獲得することが最低限の目標になるが、候補者の1本化がどこまで進むかが最大の焦点となる」などとのべた。