石破新内閣の支持率は51%で2006年以降2番目の低さとなっている。石破首相は所信表明演説で「政治資金問題により失った国民の信頼を取り戻す」と語り、「防災庁」の設置準備や最低賃金の引き上げ、地方創生交付金の倍増など打ち出した。ただ総裁選の時と主張が変わった部分もあり、解散時期については当初は野党との論戦後としていたが、早期解散に踏み切った。裏金議員の公認については基準の厳格化を主張していたが、公認する方向で検討している。岩田氏は「石破さんは党内基盤が弱いので致し方ない部分もある」などと話した。堀氏は「裏金問題を解決して本当にやらなければならない問題に取り組んでほしいのにまた停滞するのかと失望した」などと話し、岩田氏は「森山幹事長の影響が大きい」などと話した。また岩田氏は「来年の参院選が終わるまで石破さんの独自色は出しづらいのでは」などとも話した。
石破内閣が国民の審判を受けるのは今月27日に行われる衆院選の投開票。選挙後に自民党中心の政権の継続を求める声は上がっているが、野党中心の政権に交代してほしいという声は下がっている。野党の課題は候補者を一本化できるかどうか。岩田氏は「立憲・野田代表は候補者一本化を呼びかけているが、既に候補者を擁立している政党はその候補者を下げることは難しい。まだまだ調整が続くと思う」などと話した。また岩田氏は「参院選までは思うような議論ができない窮屈な状態が続くと思う。また石破首相誕生に貢献した岸田さんの影響力もしばらく残るのではないか」などとも話した。
石破内閣が国民の審判を受けるのは今月27日に行われる衆院選の投開票。選挙後に自民党中心の政権の継続を求める声は上がっているが、野党中心の政権に交代してほしいという声は下がっている。野党の課題は候補者を一本化できるかどうか。岩田氏は「立憲・野田代表は候補者一本化を呼びかけているが、既に候補者を擁立している政党はその候補者を下げることは難しい。まだまだ調整が続くと思う」などと話した。また岩田氏は「参院選までは思うような議論ができない窮屈な状態が続くと思う。また石破首相誕生に貢献した岸田さんの影響力もしばらく残るのではないか」などとも話した。