石原さとみ×中村倫也×青木崇高に映画についてインタビュー。最初に脚本を読んだ感想は?の質問に対し、石原さとみは「想像で読んでいたが、2年前に第1子を出産したから台本を読んだ時にわかり過ぎるくらい分かってしまった」などと話している。中村倫也は「現実にそのままある感じがして生身の俳優達が芝居をして繋がった時に何が残るんだろうなと思った」などとコメント。完成した作品を観た感想は?の質問に対し、青木崇高は「自分の演技より撮影中の感情が蘇って来て試写が終わった時はビチョビチョだった」などと話している。本作の監督と脚本を務めたのは「ヒメアノール」「空白」などを手掛けた吉田恵輔監督。本作出演への熱い想いについて、石原さとみは「吉田監督なら私を変えてくれるし壊してくれる。7年前吉田監督にあなたの作品に出たいと直談判しに行ったけど最初は断れ。3年間音沙汰なしだったが3年後に脚本を書きましたと連絡が来た」とコメント。紗織里を演じる上でこだわった事について「必死さや悲壮感を出す方法として髪の毛を痛ませる為にボディーソープで洗髪したり、唇を荒れさせたり肌荒れや眉毛をギザギザにするなど対策した」などと話している。記者の砂田を演じる上で意識した事について、中村倫也は「意識した事は何もしない事で考えている事が表に出ないように演じていた」などと語っている。